戦場のコックたち
第二次世界大戦中のアメリカ軍の若きコックが淡々と戦況や日常を綴っていて、文章に柔らかさが感じられとても読みやすい。戦争物でも一風変わっている。作中のマズイ乾燥卵や携帯食など当時の兵糧が食べたくなる。
ぼくは猟師になった (新潮文庫)
街中でも自然が溢れる場所で狩猟をしながら生きる著者の日常。特に技術も経験も知識も無いけど狩猟の追体験をしている気分になるしジビエを食べたくなる。いつか狩猟免許を取り、自分で捌き調理して食べたくなる。
アンの世界地図~It’s a small world~ 1 (ボニータ・コミックス)
人生の宝物にしたい漫画1位。全5巻ながら作中の食への熱意、世界観や現実にも地続きな社会問題などの描写が作者の優しい眼差しを通して描かれている。自由に動き回るキャラに感情移入し過ぎて毎巻号泣していた。
憂鬱な自分にオススメ
何かと憂鬱になりやすく、特に雨の日に項垂れる自分にそのままでも良いからより憂鬱になるニュースを見るより読書した方がきっと良いよと勧めたい3冊。食は細くても食べる事は好きだし、食べ物に関する漫画や文章も読むのが好きなので食に関する書籍を絞ってみた。気が向いたら追加する予定。食べる事が多分気持ちを上げる手っ取り早い手段なんじゃ無いかなと思っている。BGMにジャック・ジョンソン(Jack Johnson)のBanana PancakesやEscape (The Pina Colada song)を聴きながら読みたい。15人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1150回、公開:2016/11/19