京都府にある私立の中学校・高等学校に勤務する図書館スタッフのイチオシ本です。

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なぜ僕らは働くのか

池上彰/監修 佳奈/著 モドロカ/イラスト

*人生を生きる上で、いろんな「気づき」になる1冊。 *将来を考える中高生に『予習』として手渡したい1冊。

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水を縫う

寺地はるな/著

*それぞれの葛藤をかかえながらも、互いのことを思いあえる家族の姿に心が温かくなります。 *本当に好きなものを『好き!』という勇気を持とう!

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めんどくさがりなきみのための文章教室

はやみねかおる/著

*作家・はやみねかおるさんが教えてくれる文章の書き方! *思わず何か書きたくなってしまうような1冊!

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逆ソクラテス

伊坂幸太郎/著

*主人公は小学生!生きていく上で「お守り」になるような台詞があります。 *先入観をひっくりかえす!爽快な物語です!

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2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義

瀧本哲史/著

*何のために学ぶのか?どのように生きるのか?日々一生懸命生きようと思わせてくれる1冊です。

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ザリガニの鳴くところ

ディーリア・オーエンズ/著 友廣純/翻訳

*一人の少女の知恵と勇気で、自らの人生を獲得していく物語。美しい自然の描写にも心惹かれます。 *最後の最後まで読んでください。

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兄の名は、ジェシカ

ジョン・ボイン‖著

*自慢の兄が実は・・・・・・。 *成長過程で誰しもがぶつかる壁、自分とは?家族とは?主人公とともに考えさせられる物語です。

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始まりの木

夏川 草介/著

*『神様のカルテ』の作者・夏川惣介さんが紡ぐ物語。 *今回は民俗学の物語。 *美しい風景描写とちょっと不思議な物語に心惹かれます。

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そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ/著

*2019年本屋大賞に選ばれた1冊が 文庫本になりました。 *複雑な家庭環境の中、血の繋がらない親の間をリレーされながらも、愛情いっぱいで育った主人公の物語。

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クスノキの番人

東野圭吾/著

*殺人事件の起こらない東野圭吾作品です。 *その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人を任された青年の物語。

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ハリネズミは月を見上げる

あさのあつこ/著

*一つの出逢いが少女を変えた!一人の少女の成長譚です。 *同世代が主人公の物語、きっと共感する所たくさんあるのでは?

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タイタン

野崎まど/著

*AIが極限にまで発達し人類は仕事≫から解放された未来。その万能のAIが機能不全に陥った時、私たち人間に一体何ができるのか? *『働く』とは何か?を改めて考えさせられる1冊。

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おいしくて泣くとき

森沢 明夫/〔著〕

*子ども食堂”を舞台にした物語。 *児童虐待や子供の貧困問題など改めて考えさせられる一冊。 *人間の温かさも残酷さをも思い知らされる1冊。

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雲を紡ぐ

伊吹有喜/著

*ホームスパンという盛岡の伝統工芸を通じて心の扉を開いていく一人の少女とその家族の物語。 *自分は何者になれるのかと迷う中高生にオススメです。

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猫を棄てる 父親について語るとき

村上春樹/著

*村上春樹のルーツを辿る1冊。 *村上春樹の父が配属された部隊は「第16師団(伏見師団)に所属する歩兵第20連隊(福知山)だった。」とあるが、この第16師団指令部は現在本校の本館だったところ。

中高生にオススメ

図書館で働く図書館スタッフ(学校司書、司書教諭、図書館職員、教員)が「中高生に本を読んで欲しい」という
思いをこめて、今年も「中高生におすすめるするイチオシ本」を選びました。この15冊の本の紹介は冊子「We love books 中高生におすすめする司書のイチオシ本2020年版』(京都府私立学校図書館協議会 司書部会)として発行し、協議会所属の学校図書館や街の協力書店でもコーナー展示と冊子の配布を1月中旬から行っています。ライブラリアンの本への熱い想いが、中高生に、そして多くの人に届きますように!

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閲覧回数:3344回、公開:2021/01/30

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