大切な家族と自分を災害から守るはじめての防災ブック
日常生活の中で無理なく防災に取り組めるよう工夫が盛り込まれている。イラストや具体例が豊富で、防災対策が初めての人でも理解しやすく、実践につなげやすい一冊。
高齢者と共に暮らす家族にオススメ
このレシピは、市町村が直面する高齢化の進行と自然災害リスクという二つの課題を、市民一人ひとりが「日常の暮らし」から考えるきっかけにしたいという思いから企画した。災害対策は行政任せ、あるいは非常時だけの特別なものとして捉えられがちだが、実際には日々の住まいや家族関係、地域とのつながりが被害の大きさを大きく左右する。特に高齢者と共に暮らす家庭では、避難行動や日頃の備えに不安を感じながらも、何から手を付ければよいのか分からない場合が少なくない。そこで本展示では、専門的すぎない分かりやすい図書を通して、防災を「特別な知識」ではなく「暮らしの延長」として捉え直すことを目指した。その入口として、図書館が果たせる役割は大きい。家族で同じ本を読み、話し合うことで、家庭内の備えや避難について考える機会が生まれ、自治体の防災施策や地域の支え合いに目を向けるきっかけにもなる。図書館という身近な公共空間から市民が防災を自分ごととして捉え、安心して暮らし続けられる街につながってほしいという願いをこのレシピに込めている。このレシピがいいと思ったら、押そう! »
閲覧回数:306回、公開:2025/12/15