浪曲研究文献4

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明治の演芸〈1〉明治元年~明治10年 (1980年) (演芸資料選書〈1〉)
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明治の演芸〈1〉明治元年~明治10年 (1980年) (演芸資料選書〈1〉)

1-8巻まで。新聞記事集成です。ここから、芝清之の浪曲記事集成や矢野の都新聞芸能関係記事集成が派生したと見ている。

大衆芸能資料集成 第6巻 寄席芸 3 浪曲

浪曲の台本集成。他の芸能台本と比して、この本だけ異様に売れたという。つまり「自分でうなりたい」需要が浪曲にあったということ。

事典 世界音楽の本

雲右衛門レコードの著作権裁判や、真鍋昌賢「愛国浪曲と「語り物」の戦時体制」が入っている。また曲師北川純子のリズム論も読める。

日本の古典芸能〈9〉寄席 (1971年)
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日本の古典芸能〈9〉寄席 (1971年)

寄席演芸の一つとしての浪曲。

痴遊雑誌 全4巻

文献資料刊行会

石谷華堤「浪花節漫語」が最初に転載された、だけでなく主宰の伊藤痴遊が浪花節史に欠かせない人物で、他の記事も興味深い物が多い。

談志百選

立川 談志

談志が思い出の芸能人を書いたコラム集。東武蔵、瓢右衛門、小はん治も収録。

大江戸鳥瞰図

立川博章

幕末から明治初年代の地理関係の把握に便利この上なし。ヒラキ時代の場所把握に。

神田まちなみ沿革図集

KANDAルネッサンス出版部

明治20年、建設中のニコライ堂から360度パノラマで写した写真。神田筋違や秋葉原の空地が実写で確認できる。

東西浪曲大名鑑
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東西浪曲大名鑑

芝清之

あら、出るのね。日本浪曲大全集は出ないのに。あと日本演芸家連合の「演芸家名鑑」という書籍があるのを見つけてる。

浪花節 流動する語り芸―演者と聴衆の近代

真鍋 昌賢

この本の存在自体が浪花節研究の進展を表してる。レコードと実演と浪曲。愛国浪曲の時代。寿々木米若、二代目天中軒雲月、二代目吉田奈良丸、桃中軒雲右衛門。研究本論文の集成です。

浪曲を深く知りたい人にオススメ

雑誌記事や小規模出版物に、このフォーマットは弱いようです。アマゾンにリンクしてますので、購入ももちろん可能です。検索失敗の時は「カーリルローカル」http://calil.jp/local/を利用して見つけるのも一つの手です。それで見つからなければ、日本の古本屋さんhttp://www.kosho.or.jp/servlet/topで古書検索や、NDLサーチhttp://iss.ndl.go.jp/、国立劇場裏の伝統芸能情報館http://www.ntj.jac.go.jp/tradition.htmlなども活用してください。

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閲覧回数:1898回、公開:2014/09/08

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書いた人 : とほほのほさん

なんだかんだでたくさん回っています。
(街歩きも好きですよ)
地元図書館に不満→近隣図書館へ→感激→放浪。
過去の備忘録代わりにスタンプラリーしてるけど、オレって回り方が特殊だワン

駅前・新館・蔵書充実は高評価。経年劣化に抗して蔵書が良いな、と思える所も評価したいです。その点で地元図書館は再評価中です。

この機会に。OPAC端末をひらがなのみにするのはやめて。「ど」だと「弩」は埋もれちゃうよ。

Twitter : pinpain - 作者につぶやく

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