ちがいを楽しみ、ことばでつながる

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はじめて学ぶ異文化コミュニケーション

多文化社会に生きる現代の学生・社会人にとって必要な,異文化コミュニケーションの知識と考え方を提供します。「異質」な他者と共に生きる意味を考えましょう。

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新明解日本語アクセント辞典

現代日本語の発音とアクセントを体系的に学べる辞典です。約76,600語を収録し、実例音声や変化の注記も充実しています。朗読や日本語学習にも最適です。

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おいしいブラジル

本書は『食』を軸にブラジル文化をビジュアル主体でご案内します。ブラジルのスーパーマーケット、レストラン、バール、フェイラをバーチャル体験できる一冊です。

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全図解日本のしくみ 対訳(Bilingual books)

家庭のことから、さまざまな社会現象、果ては命にかかわる医療のことまで、知っておくと便利な日本のしくみを全て網羅しています。簡潔な文章とイラストで、わかりやすく紹介します。

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はじめてのポルトガル語

実際にコミュニケーションをとるために必要なポルトガル語の単語・文法を体系だてて解説します。実践的な日常会話、丁寧な発音指導に、国や地域による発音・文法の違いを歴史・文化などもまじえて面白く紹介。

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くらべる世界

日本と外国、外国と外国。各国の文化、食、日常、風景などの違いを写真でくらべ、その謎を大追跡する本です。写真と共に、各国の違いを分かりやすく紹介します。

知立市に住む全ての人にオススメ

知立市には、約5,300人の外国人市民が暮らしており、総人口の約7.3%を占めています。市内で最も多いのはブラジル国籍の方々で、次いでベトナム、フィリピンと続きます。こうした外国人市民の多くは、永住権の取得や住宅の購入を通じて、知立市での長期的な生活を選んでおり、今や地域社会の大切な一員として暮らしています。

そのような背景の中で、国籍や文化、言語、生活習慣の違いを超えて、すべての人が安心して暮らせる「多文化共生社会」の実現がますます重要になっています。互いを理解し尊重し合いながら、協力し、支え合える地域づくりが求められています。

今回の展示では、知立市で増加する外国人市民と日本人市民が、より良い関係を築いていくための「ことば」と「文化」の橋渡しをテーマとしました。
日本語の理解が十分でない外国人市民にとっては、簡単な言葉でゆっくり話すことや、あいさつなどの基礎的な語彙の理解が鍵になります。そこで、外国人市民が日本語力を高める助けになるような本を展示しました。

また、日本人市民にとっても、外国人市民が多く話す言語である「ポルトガル語」などを少しでも知ることで、相互理解や思いやりのある会話が生まれるきっかけになります。そのため、ポルトガル語学習の本も取り上げました。

加えて、文化を理解し合うことも重要なステップです。お互いの背景を知ることで、違いを楽しみ、共感できる場面が増えます。ブラジルの食文化や、日本の伝統文化を紹介する本、さらには異文化コミュニケーションの基礎を学べる本も用意しました。

この図書館展示が、言葉や文化の違いを超えて、知立市で暮らすすべての人々が、つながりを感じられるきっかけとなり、より良い関係づくりの一助になればと願っています。

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閲覧回数:94回、公開:2025/07/18

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書いた人 : とまとさん

司書資格課程

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