最近いいと思ったエグイ感じの本たち

ストロベリーナイト (光文社文庫)

誉田 哲也

女性刑事ものなのにグロテスクな感じ、犯人も意外で、まさにエグイ感じ。途中からどんどん引き込まれていく。続編のソウルケイジもあるよ。

女系家族〈上〉 (新潮文庫)

山崎 豊子

代々女性がメインなお金持ちの家庭、主人が亡くなって財産争いとなるが、いろいろな枝葉がからんでエグミが増している。

飢餓海峡 (上巻) (新潮文庫)

水上 勉

かなり昔のお話。北海道で起きた事件の犯人を追う刑事と犯人のちょっとエグイ生活。 古い時代の話なので展開がのんびりした感じだがおもしろいよ。

飢餓海峡 (下巻) (新潮文庫)

水上 勉

飢餓海峡は映画でもやったらしい。犯人がいい奴なのか悪いやつなのかわからないところが深いところかもしれない。 そこがエグイといえる。

女系家族〈下〉 (新潮文庫)

山崎 豊子

女系家族の後編。 下巻になると読むスピードが加速し、エグミも増すよ。