星の王子さま (岩波少年文庫 (001))
一生読める児童文学。読むたびに発見があり、自分が成長していく中で捨ててきた何かを見つめることになる。王子さまが遠くに感じてしまったその時、人は「おとな」になっているのかもしれない。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
意識に残らない時間はどれだけ節約しようが無いのと同じ。時間の大切さと、現代社会が大切にしている時間の無意味さを考えさせられる。時間泥棒は今、ありとあらゆる場所に居る。ひょっとしたら自分自身も……
クラバート
「魔法」がよくある奇跡のような力ではないことが、読んだ当時は新鮮だった。生々しい登場人物たちが、厳しい現実感漂う世界観と合わさり、読者を危うい思春期の頃へと引き戻す。少年時代に一度読んで欲しい作品。
立ち止まって考えたい人にオススメ
とりあえず初めてのレシピ作成ということで作ってみました。児童文学は子供向けだからこその鋭さ、伝達力を持っていると思います。大人になっても、たまには子供の本でも読んで自分の心に問いかける、ゆったりした時間をたくさんの人に持って欲しいです。暇を見つけては追加&修正したいと思います。151人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:4429回、公開:2010/08/02