智慧の実を食べよう。
吉本 隆明
糸井重里が司会をした、詫摩武俊・吉本隆明・小野田寛郎・藤田元司・谷川俊太郎ら現代の長老たちの講演会を元にした、”ほぼ日”発の本。 智慧=知識ではないと感じられる。続刊あり。
沈黙の春 (新潮文庫)
レイチェル・カーソン
環境問題を一般に惹起した、古典的な一冊。 科学者が自然や人々に対して科学をどう提供していくかを考える契機となる。
古文書返却の旅―戦後史学史の一齣 (中公新書)
網野 善彦
全国から借用した古文書を40年をかけて返却する過程を描く。 市民に対する学者へ、驕りを戒める。
書き下ろし 科学最前線ノート41
池内 了
2003年の作品のため鮮度は少々落ちてしまっているが、自然科学の新しい知見に触れられる。
ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
ヨースタイン ゴルデル
14歳の少女が、謎の手紙から様々な問いをかけられる哲学ファンタジー。 読むだけで、西洋哲学史をなぞることもできる。
学問とはなにか考えてみたい人にオススメ
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閲覧回数:1943回、公開:2010/07/08
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横浜線沿線に在住。 司書の資格と少々の経験あり。 図書館利用頻度は月数回程度。 年冊数は100冊以上だったが、 最近はほとんど読めていない。 主に読む分野は、 小説(文芸・YA・歴史)、 ノンフィクション、 科学(一般向け)。