twitterがもっと楽しくなる(かもしれない)3冊

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ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)

コグレ マサト

初級編。第2次ブームのほぼ一番最初に出た本です。社会的な影響力やこれまでの流れについてもわかりやすく触れながら、筆者の実体験やつぶやきの実例が等身大で書かれているので、初めてツイッターをやる人向き。

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文体練習

レーモン クノー

中級編。上手につぶやく人は、日常のリアルタイムな体験や思考を、文字制限の中でうまく表現します。本書はある他愛もない出来事をひたすら違った言い回しや視点で99通りに書き換えていく、言語遊戯の金字塔。

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ポケット 俳句歳時記

上級編。日常のちょっとした発見の中にせっかくならば季節感をということで、嫌味なく季語を加えて、ちょっと大人のツイートを目指しましょう。本書は小型ながらボリュームもあり、かつわかりやすいです。

いろいろなレベルのtwitterユーザーにオススメ

雑誌『リバティーンズ』創刊号のtwitter特集にて依頼されて、挙げた3冊です。

「twitter特集だし」とかいいながらtwitterで、編集長の嶋さんのアカウントにDMで入稿しました。上記はそれを少し短くしたものです。最終的に本誌では、コメント風に編集されて記事になりましたが、いまのところtwitterだけで原稿が完成したのは、このときが初めてですね。

twitterを実際にお使いの方ならわかるように(そしてタイトルにわざわざ「かもしれない」と入れているように)、ちょっと中級・上級は参考にするにはレベルが高いというか、冗談半分で選んでいる部分もありますが、本気でトライしてみたらそれはそれで面白いかも、とぼく自身は思ったりしています。

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閲覧回数:1597回、公開:2010/07/04

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書いた人 : numabooksさん

numabooksの内沼です。1980年生まれインターネット育ち。ブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター。著書に『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版/2009)、著作に「拡張する本」(早稲田文学増刊『wasebunU30』所収、『マガジン航』に再掲/2010)など。
http://numabooks.com

Twitter : numabooks - 作者につぶやく

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