モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
児童書と思って侮るなかれ。大人になって再読して改めて実感する「時間」の何たるか。哲学的要素が多分にちりばめられています。一生読み続ける本だと思っています。
ミリー―天使にであった女の子のお話
グリム版浦島太郎。母が子を思う気持ちが根底に流れています。幸せだけどちょっと悲しいラストは忘れられません。モーリス・センダックの絵も美しい。子供のころに贈られたものですが、今でも時々読み返します。
時間に追われて心がカサついている現代人にオススメ
大学を出てすぐに就職。関西から東京に出てきて常に時間に追われながら働く。そんな毎日を過ごしています。でもそれだけでは心がどんどん荒んでしまいます。132人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:3470回、公開:2010/07/07