舟を編む
◆言葉を持って人と、物とつながる…。その素晴らしさに泣けてきます。◆登場人物がとても魅力あり、ストーリーも起伏あり、小説の醍醐味を味わえます。ラストは泣けます! 読後は図書館の辞書コーナーへダッシュ!
県庁おもてなし課
◆良くも悪くも役人だった主人公たちが、外の世界に接することで成長しながら、真剣に一つのことを成し遂げようとする姿を見てほしい。◆この作品は特に「元気が出る度」「目からうろこ度」で★★★です。
オーダーメイド殺人クラブ
◆誰もが経験したことがあるであろう、思春期特有のやりばのない苛立ちやクラスや友達との関係の不安定さが、当時の自分と重なり共感。読み終わりはさわやかで好感が持てました。
脱皮コレクション
◆脱皮だけを集めた写真集。昆虫が主だが爬虫類、両生類など自分が知らなかった生物の脱皮を見ることができる。生徒に人気だったのはダンゴムシ。個人的に一番驚いたのは亀の脱皮! 蛇の脱皮写真も迫力です。
真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)
◆絶対に夜中に読まないでください!! パン屋に駆け込みたくなります! ちょっとかわったお客たちの引き起こす事件は、面白くも、あったかい気持ちになります。
なんにもないけどやってみた――プラ子のアフリカボランティア日記 (岩波ジュニア新書)
◆茶髪でガングロのショップ店員プラ子さんが、友人の死をきっかけに、海外に出て、HIVや風土病に苦しむアフリカの女性達を支えたボランティア記。気持ちがあればなんでもできるということを語ってくれる本。
高校生にオススメ
2011年1~11月に出版された本(ジャンルは問わない)の中から、埼玉県の高校司書が、高校生にぜひおすすめしたい!と熱く思った本を投票で選んだリストです。埼玉県高校図書館フェスティバルの一貫として、募集を行いました。25人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:5646回、公開:2012/02/09