北刻堂さんのコメント 2025/03/01
シリーズ第2巻。前作の後半で思い残しに対するこだわりを抑えることができた卯月だが、冒頭、2年ぶりに思い残しが視えてしまう。それでも、以前のように突っ走ってしまうところはなくなって、一歩引いて対応できるようになったところは成長であるな。患者さんや後輩、はたまた猫に対する対応から、とてもやさしい人なのだということがわかる卯月なのに、パーキンソン病を患った母親には、イライラしてきつい言葉を投げかけてしまったのにはちょっとびっくり。やはり、肉親の病気を受容するのって難しいんだろうね。終盤、前向きな未来を匂わす出会いもあって、その後が気になるところであるが、ストーリー的にはこの巻で完結なのかな?