樺太(からふと)またはサハリンともいう。日本が実効支配していた頃は樺太という名称以外ではサガレンが一般的に用いられていた。樺太は、北部と南部でそれぞれ異なる沿革を経たため、ここでは北緯50度線以北を「北樺太」(または「北サハリン」)、以南を「南樺太」と表記する。