読書って、図書館ってなんだろう

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拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう

アントネッラ・アンニョリ

元図書館長で図書館(建設)計画のアドバイザーを務める人物によって、様々な図書館が語られる本。図書館の形はひとつじゃないし、人間にとってなぜ図書館が必要なのかが明確になる、全世界の市長必読の書。

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図書館は、国境をこえる―国際協力NGO30年の軌跡

本を読むこと、知識を得ることは人間として当然の権利ですが、それすら奪われてしまった世界の人びと(とくに子ども)に、図書館を建てたり本を贈る活動をしている「シャンティ国際ボランティア会」の活動を紹介。

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ラオス 山の村に図書館ができた (福音館の単行本)

安井 清子

縁あってラオスの山間の村に、図書館をつくることになった女性の奮闘記。厳しい環境下でもお互いを尊重し合い、スピードはなくても根気よく、子どもたちの笑顔のためにがんばった姿に脱帽です。

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アウシュヴィッツの図書係

アントニオ G イトゥルベ

アウシュヴィッツ強制収容所で死の恐怖に怯えながらも、教育のための活動を止めなかった人たちの実話に基づいた物語。

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ハーレムの闘う本屋

ヴォーンダ・ミショー・ネルソン

差別と偏見に塗り込められたニューヨークのハーレムに、黒人専門書店をつくった実在の人物の記録。

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プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

アン ウォームズリー

カナダの刑務所で行なわれる読書会で、刑務者たちは本を読み意見を述べ合っていく。そこには異なる考え方に共感し、自分の考えに深く向き合う受刑者たちの姿があった。

0歳から100歳以上の人にオススメ

今月13日(火)朝日新聞の朝刊「ひと」の欄に、タイの外交官オラタイ・プーブンラープ・グナシーランさんのことが紹介されていました。
スラムで生まれ育った彼女が外交官として活躍できるようになった理由のひとつに、NGOシャンティ国際ボランティア会がスラムに建てた図書館の存在があったそうです。

読書は人間として当然の権利である知識を与えてくれます。そして図書館は、それらをいつでもどこでもだれにでも提供することを使命として存在しているといえます。今回紹介した本は、読書または図書館が人間にとってどれだけ大切なものであるかを“知る”手がかりとなる本です。
中津川市立図書館は今日が今年最後の開館日です。夜7時まで開館しています。
それでは皆さま、良いお年をお迎え下さい(^^)/~

これらの本は平成28年12月27日(火)中津川市立図書館の日替り展示にて紹介しました。
※『プリズン・ブック・クラブ』のみ貸出中のため展示してありません。どうぞご予約を!

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閲覧回数:1700回、公開:2016/12/27

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