藤森照信建築
藤森照信さんは建築家です。しかし彼がつくるのは建築ときいてすぐに思い浮かべるような建物ではありません。藤森流の空間全20作品をこの本で存分に体験し多治見の新しいミュージアムの出来上がりを待ちませんか。
フジモリ式建築入門 (ちくまプリマー新書 166)
藤森照信さんはもともと建築史家でもありました。彼の建築がどこか懐かしく感じられるのは歴史家だからこそかもしれません。建築とは何かを歴史を通して知ると、わたしたちの暮らしや住まいを見直したくもなります。
藤森照信×山口晃 日本建築集中講義
藤森さんと画家・山口晃さんが日本の名建築を見学し語り合う対談集です。建材や建築様式の特徴を専門家の藤森さんが気さくな語り口で解説、建物をみる新しく面白い視点を教えてくれます。山口晃さんのマンガも絶妙!
路上観察学入門 (ちくま文庫)
路上観察学会とは藤森さんはじめ芸術家・文筆家らをメンバーとする団体です。活動内容は街を観察し残されている無用なものに面白さを発見すること。この本を読んで外へ飛び出せば、みなさんも路上観察者の一員です。
建築探偵、本を伐る
藤森さんが読書を意識し始めたのは大学生のとき。読書時代がなければ建築史の道に進み文章を書くこともなかった、と振り返っているように本が後の人生に大きな影響を与えました。書棚は藤森さんそのものです。
たてものが好き!まちあるきが好き!なひとにオススメ
2016年、多治見市笠原町に新しいタイルの美術館「多治見市モザイクタイルミュージアム」が完成予定です。設計は建築史家の藤森照信さん。これまでも日本各地に独特な建築物をつくられています。このたび「藤森照信とタイルと多治見」展開催にあわせ、関連書籍を図書館3階に集めました。その中からよりすぐりの6冊をご紹介します。36人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:3631回、公開:2014/08/01