心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)
赤い左眼で死者の魂を見る名探偵・八雲。スピリチュアルとミステリーを味わえるシリーズですが、他人事ではないトラブル、現代社会の闇など、数々の重いテーマが取り上げられています。
鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)
超能力を持つ3人の女性の物語。人とはちがう能力を持つ彼女達は、その力ゆえに人とはちがう苦しみを抱えている・・・どの物語もラストが秀逸で、切ない気持ちになります。
実況中死 (講談社ノベルス)
著者は本格ミステリと超能力をかけ合わせた異色な作品が多い。この作品に出てくる超能力は「テレパシー」。でも謎解きの部分は論理的。ちょっと不思議なミステリーです。
オルファクトグラム
姉の家出事件に巻き込まれた「ぼく」は目が覚めると犬並みの嗅覚を身につけていた。その力で残忍な犯人に立ち向かっていく・・「嗅覚」をクローズアップした作品で、文章からも匂いが立ち上りそう。
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
人間嘘発見器、演説の達人、天才スリ、完璧な体内時計・・。こんな能力を持った4人がそれぞれ巻き込まれるトラブルは、やがてひとつの事件にリンクし始める・・著者の代表作にして、映画化されたヒット作です。
超能力に興味のある人にオススメ
超能力や霊能力があったら・・一度は考えたことがありますよね。13人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1082回、公開:2015/06/18