事件解決の鍵は超能力にあり!

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心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)

神永 学

赤い左眼で死者の魂を見る名探偵・八雲。スピリチュアルとミステリーを味わえるシリーズですが、他人事ではないトラブル、現代社会の闇など、数々の重いテーマが取り上げられています。

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鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)

宮部 みゆき

超能力を持つ3人の女性の物語。人とはちがう能力を持つ彼女達は、その力ゆえに人とはちがう苦しみを抱えている・・・どの物語もラストが秀逸で、切ない気持ちになります。

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実況中死 (講談社ノベルス)

西澤 保彦

著者は本格ミステリと超能力をかけ合わせた異色な作品が多い。この作品に出てくる超能力は「テレパシー」。でも謎解きの部分は論理的。ちょっと不思議なミステリーです。

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オルファクトグラム

井上 夢人

姉の家出事件に巻き込まれた「ぼく」は目が覚めると犬並みの嗅覚を身につけていた。その力で残忍な犯人に立ち向かっていく・・「嗅覚」をクローズアップした作品で、文章からも匂いが立ち上りそう。

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陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

伊坂 幸太郎

人間嘘発見器、演説の達人、天才スリ、完璧な体内時計・・。こんな能力を持った4人がそれぞれ巻き込まれるトラブルは、やがてひとつの事件にリンクし始める・・著者の代表作にして、映画化されたヒット作です。

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the TEAM

井上 夢人

注意!この作品に出てくる霊能力はでっちあげです。その力を本物だと信じ込ませるため、霊能力者のチームは今日も大活躍!時には、隠された真実も明らかになり・・・。彼らのチームワークに注目です。

超能力に興味のある人にオススメ

超能力や霊能力があったら・・一度は考えたことがありますよね。
「こんな能力があれば、こんなことができるのになぁ」と、妄想してみたり・・

でも超能力というのは持ち主を幸せにしてくれるとは限らないようです。
その特殊な力ゆえに、苦悩したりトラブルに巻き込まれたり・・・
今回取り上げた本の中には偽者の超能力者もいますが、でっち上げるための裏工作の手間といったら、偽者も大変です。

さて超能力とは、時に事件を複雑化させるだめではなく、その要因にもなるようです。また事件を解決するための重要な素質になることも。
新世代の名探偵は超能力を理解するという素質が必要なのかもしれません。

※これらの本は平成27年6月18日中津川市立図書館の日替り展示にて展示しました。

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閲覧回数:1082回、公開:2015/06/18

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