陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
四人組のギャング(全員が全員変わり者)が巻き起こす痛快活劇。テンポのよさと伏線の張り方最高。特に伏線は大抵意外なところにが転がっており、一度読んでからもう一度読み返したくなります。
ステップファザー・ステップ (講談社文庫)
泥棒である「俺」とその子供になった双子とのユーモアあふれる交流や三人が巻き込まれる数々の事件などとにかく読み応えがあります。特に最終章の秀逸さはミステリー作品屈指と思います。
三匹のおっさん (文春文庫)
世の中に憚る悪人がいたらすぐに駆け寄って叩きのめすというノリのおっさん三人組がとにかく痛快。水戸黄門やアンパンマンなど「最後は必ず正しいほうが勝つ」という作品は安心できる上にスカッとします。
いい子ちゃんでは満足できない方 ワルにあこがれる方にオススメ
1/15は語呂あわせで「いいこ」と読めます。14人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1001回、公開:2016/01/15