おじいちゃんとテオのすてきな庭
おじいちゃんと孫のテオが素敵なお庭を作る、という単純なストーリーですが、なんたって絵が素敵。色使いも何もかも、絵本とは思えないくらいの質の高さです。絵本は子どもだけが楽しむものではないことが良く分かる
星どろぼう
星からイメージされる色を基調にした挿絵の美しいこと。海外の絵本に良く見られる色調たかタッチとか、時代に関係なく愛されている絵とはこういう感じでしょうか。うっとりします。ファンタジーの世界へ誘います。
ぶたぶたくんのおかいもの
昭和の香りがぷんぷんしてきそうな絵本ですが、なぜかおしゃれに思える。シュールなイラストに思わず引き込まれる絵本です。これは子ども向けというよりむしろ大人の手にとらせたいのでは。
寒くて退屈な大人のひとにオススメ
暖かい冬のようですが、中津川はやはり寒い。最低気温が氷点下になる日が続き、出かけるのも億劫になります。こんな夜はゆっくりのんびり熱いお茶でもすすりながら、あるいはホットワインや熱燗を飲みながら、さらっと読める絵本をどうぞ。絵本はたくさんありますが、大人のひとにこそ手にとってもらいたいものが実に多い。絵を楽しむ、ストーリーを味わう、簡単に読める、どんな楽しみ方をされますか?今年も素敵な絵本に出会えますように。12人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:935回、公開:2017/01/14