ほんとうの話を伝えたい

お気に入り図書館を設定すると、貸出状況が表示されます。 ⇒エリアを選ぶ
図書館指定なし

8月6日のこと

中川 ひろたか

絵本作家中川ひろたかさんの母親の体験を、絵本作家長谷川義史さんの筆で描いた本。戦争への怒りが、静かに確かに伝わってきます。

図書館指定なし

いわたくんちのおばあちゃん

天野 夏美

いわたくんちのおばあちゃんが写真を撮られるのが嫌いな理由は・・・。原爆によって引き裂かれた家族の、ほんとうのおはなしです。

図書館指定なし

ヒロシマ、60年の記憶

近藤 紘子

自らも被爆しながら被爆者の救助活動を行った牧師・谷本清を父に持つ著者が描く、原爆被害の詳細な記録と心の葛藤。戦後約70年経っても薄れることのない記憶です。

現在と未来の大人たちににオススメ

平成時代も25年という月日がたち、昭和を忘れようとしている私たちですが、けっして忘れてはならないもの・・・それは戦争です。

昭和20年8月6日、広島に原爆が投下されました。悲惨なことしか思い浮かばないこの日のレシピを、ほんとうは別のテーマでやろうかどうしようかと迷いました。でも大人の一人として正面からこの日と向き合ってみよう!と決意した結果がこれらの本です。他にもたくさんの原爆や戦争に関する本が出版されていますが、これらの本を読むとわかります。戦争の脅威は過去のものではなく、現在も同じようにそこにあるものだと・・・。

『いわたくんちのおばあちゃん』のあとがきに、いわたくんのお母さんがおばあちゃんの話を平和学習で話した後の結びに話す言葉が紹介されているので、引用させていただきたいと思います。

  「『戦争なんてずっとむかしの話』、なんて思わんでね。ひょっとしたら、『未来の話』になるかもしれんの   よ。『未来』、それは、君たちみんながつくっていくものだからね。

※これらの本は平成25年8月6日(火)、中津川市立図書館の1日展示にて展示されました。

12人の人が「いいね!」を押しています。

閲覧回数:826回、公開:2013/08/06

レシピの感想を書く

もっとレシピを読む