ないた赤おに (大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本)
心優しい赤オニのために、自ら悪者になって、そして身を引く青オニ。最後に、青オニが書いた手紙は切なくて涙無くしては読めませんでした。1つの願いを叶えるためには、何かを失う事もあると実感した絵本です。
ごんぎつね (おはなし名作絵本 1)
小学生の頃に教科書で読んだ物語。自らの犯した罪を反省し、償う姿に当時はそんなに深い意識を持っていませんでしたが大人になって読み返すと、物語の奥深さに涙が出ました。
花さき山 (ものがたり絵本20)
切絵風の表紙が目を引きます。 人の心には必ず優しさがあって、時に人知れず我慢したり、涙をこぼしたりする事もある。でも、皆の優しさは「花さき山」がちゃんと見ていてくれるから明日も笑顔でいよう、と思う。
色々な事に追われすぎて、息切れしそうな方にオススメ
外は雨、草木にとって恵みの雨があるように。ときに人の心にも涙という雨は必要だと思います。31人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:2108回、公開:2013/06/24