おふとんかけたら
たこさん、ソフトクリームさん、ありさん、おまめさん…。お布団をかけたらどんな寝相になるんでしょう?ページをめくって寝相を見るとおもわず顔はにっこり、心はほっこりしてしまいます。(第129号掲載)
もりのおふろ (幼児絵本シリーズ)
今日あった嫌なことも、もくもくとした湯気と一緒にとんでいきそう。お風呂のぬくぬくとした雰囲気、洗ってもらった動物達の気持ち良さそうな表情。お風呂のようにあったか~いお話です。(第131号掲載)
ビッグブック100かいだてのいえ
この絵本は下から上へと階段を上るように文章が書いてあります。10階ごとにお部屋の住人とインテリアががらりと変わるので、ページをめくるたびに子どもたちから歓声があがりそうです。(第132号掲載)
ワニぼうのこいのぼり
気持ち良く泳いでいるこいのぼりを見ているうちに、お父さんワニはワニのぼりになってしまいます。ワニ一家につられて気が付けば町中に「○○のぼり」があふれてしまう楽しい絵本です。(第134号掲載)
ひとのいいネコ
なんとも不思議な模様のネコ、奇妙なポーズ、不自然な表情、絵を見ているだけでおもしろくなる作品です。この絵本は絶版なので本やさんでは買えません。是非図書館で借りて下さいね。(第135号掲載)
ねこのはなびや (えほんあらかると)
夏の夜にぴったりな大迫力の仕掛け絵本。しかけのページがかなり大がかりなので、大人の方が読みきかせに使われる時には、ページをめくる練習もお忘れなく!(第136号掲載)
くまさんアイス
ぶたのプリンくんは友達とおやつのくまさんアイスを買いに出かけますが寄り道をしている間にアイスはすっかり溶けてしまいました。機転をきかせてお母さんが作ってくれたおやつが素敵です。(第137号掲載)
またあした
きつねちゃんとくまくんは仲良し。ある日喧嘩をしてしまい二人とも帰ってしまいます。ところが忘れ物に気が付いて今来た道を駆け出した二人。彼らの忘れ物とはいったい何だったでしょうか。(第138号掲載)
おばけやしきにおひっこし
マージョリーが引っ越したのはおばけ屋敷!でも、マージョリーは全然怖くありません。お化けを次々と捕まえてはとんでもないことをしてしまいます。ハロウィンカラーが可愛い版画絵本。(第139号掲載)
おとん
お父さんがだらだらしているのは自分が「おとん」と呼ぶからかも。悩んだ男の子はいよいよな呼び方をしてみます。パパ、おとうさん、おとうさま…子どものお父さんへの想いを感じる一冊。(第140号掲載)
サンタクロースはおばあさん
クリスマスが近づくと神様はサンタクロースを募集する張り紙を出します。もう一度孫娘に逢いたい一心で応募したのはおばあさんでした。心温まるクリスマスの日のおはなしです。(第141号掲載)
ワニあなぼこほる (こどもプレス)
「ぎっひっひ」「ぐっひっひ」と楽しそうに穴を掘っているワニさん。最後にできたものは一体どんなものだったのでしょう?そして何のために掘ったのでしょうか。最後のページで大爆笑です。(第142号掲載)
しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)
真っ黒なお母さんから産まれてきた白猫しろちゃん。お母さんや兄弟と同じ黒猫になろうとわざとどろんこになるしろちゃんに、素敵な事実が明かされます。家族の温かさを感じる絵本。(第143号掲載)
さくらいろのランドセル
らんちゃんとさえちゃんはランドセルをお揃いの桜色にしようと約束していました。ところがさえちゃんがおばあちゃんからの入学祝は赤いランドセル。らんちゃんとの約束はどうなるのでしょうか?(第144号掲載)
もぐらバス (日本の絵本)
地面の下を走るもぐらバス。もぐらの建設会社が掘ったぐねぐねのびるトンネルを行ったり来たりしています。動物たちの会話や絶妙な間にほっこりする絵本です。(第146号掲載)
しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)
小さな火事の時しか出番がなかった消防自動車のじぶた。ある時山小屋の火事でじぶたは大活躍し、自分を誇らしく思うようになります。人にはそれぞれ役目があるのだと気付かせてくれる1冊です。(第147号掲載)
ほげちゃん
まさるおじさんからゆうちゃんに送られてきたぬいぐるみのほげちゃん。家族たちからの散々な扱いに「ゆるせなーい!」とついに立ち上がります。その暴れっぷりが豪快で見物です。(第149号掲載)
うがいライオン (チューリップえほんシリーズ)
ライオンは動物園で強そうにしているのに飽きてきて、たまにはライオンらしさを忘れて愛嬌いっぱいに振る舞ってみたくなります。ところがそれが裏目に…。見開きページの絵の迫力が魅力です。(第151号掲載)
でんせつの きょだいあんまんを はこべ (講談社の創作絵本)
ある日空から突然落ちてきた巨大な物体。伝説の巨大あんまんに違いないという長老の言葉に巣穴にあんまんを運び込む一大プロジェクトが組まれます。最後の最後まで目が離せない手に汗握るお話。(第152号掲載)
クリスマスのきせき (えほんのぼうけん18)
クリスマスイブにペンギン達から七面鳥に贈られたのは「クリスマスのきせき」と名付けられた雪景色。ところが七面鳥のまちに到着する直前でプレゼントの箱が崖から落ちるというハプニングが…(第153号掲載)
十二支のはじまり (おはなしのほん)
十二支の始まりや順番には諸説ありますが、その中の古事がわかりやすく絵本になったもの。これがきっかけで猫が鼠を追いかけるようになったとか。(第154号掲載)
もりのひなまつり (こどものとも傑作集)
ねずみばあさんに森ののねずみこどもかいから、おひなさまを森に連れて来て下さいというお手紙を貰います。お雛様はのねずみの子どもたちの為に森へ出かけますが…ひな祭りに是非。(第155号掲載)
ぼくはブルドーザー!
働く車が大好きな男の子のお話し。砂場でのなりきり遊びに夢中になっているぼく。お父さんはリフト車みたいに力持ち。お父さんにもおすすめしたい絵本です。(第156号掲載)
だるまだ! (ciel books)
ありえない、と思いながらもどんどん話が展開していくスピード感。ページの隅々に描かれているだるまたちをみつけるのも楽しいですよ。難しいことを考えないで笑っちゃいましょう。(第157号掲載)
ねんどろん (講談社の創作絵本)
ずんずんちゃ、ずんずんぱ、ずんずんちゃ、ずんずんぱ。リズミカルな音と共に現れたのは3色の可愛いねんどろんたちです。親子で一緒にリズムを取りながら、ねんどろんの気分を楽しんで下さい。(第158号掲載)
トンネルをほる
モグラやアリの巣に始まって、海峡トンネルや未来の地下都市構想まで。身近にあるけれど意外と知らないトンネルの事を、その歴史から役割、掘り方までわかりやすく描いています。(第159号掲載)
これ、もっていき (講談社の創作絵本)
夏の午後、おつかいの帰り道に主人公のひろくんはいろいろな人に「ひろくん、これ、もっていき」と声を掛けられます。絵本全体に優しい思いやりが感じられて、ほのぼのとした気分になれる絵本。(第160号掲載)
リスとお月さま
ある朝、リスはびっくりして目を覚まします。お月さまがリスの家に落っこちていたからです。泥棒と思われて牢屋に入れられてしまうと焦ったリスは、思わぬ行動を起こしますがどれも裏目に出て…(第161号掲載)
ぼくのおふろ (わたしのえほん)
子どもの夢をかなえてくれるようなユニークなお風呂がたくさん登場する絵本。主人公のぼくとお兄ちゃんは飛行機風呂で夜空にテイクオフ。大冒険のはじまりはじまりです。(第162号掲載)
魔女ひとり (魔女のえほん)
ある魔女が仲間たちからいろいろなものをおすそ分けしてもらいシチューをつくります。出来上がったシチューを美味しく頂くパーティーを開く事になりますが…。ユーモラスでテンポの良い絵本。(第163号掲載)
3びきのかわいいオオカミ
3匹のこぶたのパロディ。主人公は可愛らしいオオカミ。見るからに悪そうな大きなブタは、オオカミの作った家をハンマーやダイナマイトで片っ端から破壊してしまいます。オオカミたちの運命は?(第164号掲載)
しんかんくんとあかちゃんたち
新幹線のしんかんくんは赤ちゃんがだ~い好き。泣いている赤ちゃんもしんかんくんに抱っこされると笑顔になります。近所のママさん達が赤ちゃんを何十人も預けにきたからさぁ大変。どうする?(第165号)
えほんがすきなあなたにオススメ
多治見市の人・歴史・イベントなどの地域情報が満載の月刊紙「マイタウンとうと」紙上で、平成21年12月19日(第129号)から始まった「今月のえほん」コーナー。多治見市図書館のスタッフが交代で図書館のおすすめ絵本を紹介しています。第1回目から最新号までの36冊をレシピで公開します。図書館で絵本を選ぶ時に、ご家庭での絵本の読みきかせや、絵本をどなたかにプレゼントされる際にも参考にして頂ければ幸いです。59人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:6347回、公開:2013/01/27