グラハム・ベル空白の12日間の謎―今明かされる電話誕生の秘話
「ワトソン君、ちょっと来てくれたまえ」人類初の電話のメッセージ。ベルは聴覚障害者教育を生業としながら、電気通信技術の開発に取組むが、愛するメイベルの父親の野心に飲み込まれ・・・。電話特許史が覆る。
発明・発見 (ニューワイド 学研の図鑑)
電波・通信の発見・発明のあゆみをわかりやすく説明。小学生低学年でも十分理解できる内容。長く子共たちに親しまれてきたシリーズ。すぐにネットに頼る昨今、ページをめくるわくわく感は本でなくっちゃ。
携帯依存症になりつつあるあなたにオススメ
1878年国産第一号の電話機が作られた。ベルの発明からわずか2年後。そして1969年プッシュ式が登場する。通信衛星の打上げにより衛星中継が始まり、携帯電話の登場、インターネットの普及へ、と世界中の通信事情は進歩し便利な社会生活をより一層豊かにしてくれた。しかし、その歴史をたどると、人間の欲や業といった、非科学的なものに左右され翻弄されていて誠に愉快。どんなに便利で快適な世の中になっても、親子の情愛は科学や数学では解明できるわけもなく、画面に打ち込まれた言葉より手書きの一言、美しい文章よりもつないだ手のぬくもり・・・がほしいなぁ・・・。電話で伝える今日の言葉、あなたは何にしますか?14人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:689回、公開:2012/10/23