方言で書かれた絵本

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しってるねん

いちかわ けいこ

【関西弁】道であいさつしたおばちゃん。ど~っかでみたことあんねんけど、だれやったっけ?関西弁ならではの、テンポの良さとは裏腹に、長谷川義史先生らしい「細かな絵」色々な楽しみ方ができます。

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給食番長 (cub label)

よしなが こうたく

【博多弁】ありそうで無かった、博多弁の絵本。しかも、対訳になっているので普通の読み聞かせもできます。給食は残さずに食べようね!という内容ですが、指導的な流れでないので読んでいて楽しいです。

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十二支のはじまり (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子

【東北弁】手のひらサイズの絵本ですが、中身は濃いです。中学生に読み聞かせをした時に使いましたが、集中して見てくれました。十二支の並びも、ちゃんとストーリーがあって素話用にも覚えやすいです。

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知らざあ言って聞かせやしょう (声にだすことばえほん)

河竹 黙阿弥

【江戸弁?】おなじみの歌舞伎名台詞。これが意外と難しい!けれど、するっと読み切った時の爽快感はなんとも言えません!

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へっこきあねさがよめにきて (おはなし名作絵本 17)

大川 悦生

【東北弁】女性がオナラ!?と、子どもにはかなりセンセーショナルな題名だったようです。オナラの部分は、文字が逆さまになっていたりと工夫があって一人読みしても面白いです。

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かっぱのすもう (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい)

渋谷 勲

【東北弁?】紙芝居なので番外編として・・・12場面構成。河童も相撲も身近じゃない子どもも、引き込まれる事間違いなし!是非是非、感情を込めて読んであげてください。

目先を変えた絵本の読み聞かせをしたい方にオススメ

方言とは、その土地で長く長く育まれた「言葉たち」。

それだけ愛されている言葉で読む絵本は、相手の心に沁み込んでいくはず!と、中学生に向けた読み聞かせの会で実演したものを中心に挙げてみました。
最初は「え~っ!絵本??」と、引き気味だった子達も方言の持つ「優しい言葉の魔法」にかかり、じっくり聴き入っていました。方言の本を読み聞かせで読むコツは、ゆ~~っくりと、大きな声で読む事だと思います。普段聴きなれない言葉だけに、早口で読むと流れていってしまうようです。

秋に向けて、じっくり読んでみるのも面白いと思います!!

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閲覧回数:6001回、公開:2012/08/14

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書いた人 : 株式会社エルコさん

東京都北区にある、図書館運営の受託会社です。図書館の受託運営業務を通じて地域社会に情報を発信していく姿勢=情報専門職としての意識を強く持った真のプロフェッショナル集団、それがエルコです。①HP→http://www.amitie-lib.co.jp/ ②株式会社エルコfacebook「株式会社エルコ」で検索してください。③ブクログhttp://booklog.jp/users/lib_elleco

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