いちばんよくわかる 手ぬいの基礎
一番新しい基礎本が出ました。今回は型紙つきで、小物から服まで作れます!値段を考えると大変コスパがよく、手縫いで服を作るときのつまづきやすい部分や縫い代の始末などの解説が大変便利で役立ちます。
基本からはじめる手ぬいレッスン
てぬいで服を作るときの入門編としてこれが一番最適だと思います。デザインの選び方、縫い方の基本がわかります。ミシンで縫う型紙でも、手縫いで縫ってみると案外なんとかなることが分かります。
これならできる! 一枚裁ちのかんたん手ぬい服 (暮らし充実すてき術)
手縫い本の中でも若い人向けに特化した本。ほんとに型紙が一枚とかう前後ろだけ!というものも多いです。ホントに簡単なものばかりですが、すごくちゃんと着られることにびっくりするかも。初心者にお薦めです。
まっすぐ切ってまっすぐ縫うだけ! 型紙なしできものをリフォーム (角川SSCムック 毎日が発見ブックス)
型紙なしで着物リフォームの総まとめ本。値段も手頃でほぼ全ての服が作れます。着物リフォーム本は手縫いで縫えることが多いので(直線縫いメインなので)手縫いにもおすすめ。縫い代始末は布で使い分けて。
直線縫いなのに驚きの形 チュニックとワンピース
普通のソーイングの本なのですが、布幅が狭めなので着物リフォームに応用出来ます。型紙もほぼ直線なので、手縫いで縫う事も可能。体に沿わせる服が多いので、柔らかい布を多用することも手縫い向きです。
おしゃれ時間。(Special issue)の針しごと―毎日着たい服+(と)持ちたいバッグ (別冊美しい部屋)
手縫いの服が2着掲載されていますが、他の服も実は手縫いが出来ます。手縫いで作ると糸始末を丁寧にするし、布に負担がかからないので、洗濯してもいたみが少なく、長持ちしますよ。
暮しの手帖別冊 季節の手芸 2012年 05月号
手縫いだけではないのですが、この手縫いの服もあるので入れてみました。この本の中の直線裁ちの服を手縫いで作ってみたのですが、これが案外着やすくてよかったので。
はさみを入れずにおしゃれ着物リフォーム
着物リフォームには着物にあまり鋏を入れない方法もあります。これはそっち方式。前の本よりもデザインや縫い方が洗練されていて、日常以外でも使えるものが多いです。使いやすいデザインも多くてオススメです。
はさみを入れない着物リフォーム
ハサミを入れないリフォームの本です。こちらが先に出版されたものですが、縫い方はほぼ直線のみ。なるべく切らないで作れるようにしているので、手縫いには向いていると思います。この本いいですよ。
いつも着たい手ぬいの大人服―一枚裁ちでつくる (レディブティックシリーズ no. 3013)
ちょっと生地の選び方が微妙だな…と思うんですが、デザインと型紙が縫いやすいです。縫いやすくて動きやすいシルエットの服や小物があります。
手縫いで服を作りたい人にオススメ
ミシンの糸調子がどうしてもうまくいかなくて、でも服が欲しい、というジレンマに耐え切れず、自分の好きな丈でズボンを縫いました。三日ほどで縫えたのですが、これが意外と丈夫です。普段は使わない折り伏せ縫い、伏せ縫いなどの技法を使って縫ったところ、非常に気に入った服になりました。42人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:13770回、公開:2011/10/07