目次
石器の工学的研究
抉入尖頭器の構成要素
宮林遺蹟から二〇年
関東地方における縄文草創期~早期の竪穴住居について
関東縄文前期後半期の系統性と連鎖関係
荒川流域における諸磯c式土器の成立と展開
諸磯c式土器に関する一断想
加曽利E式土器成立期に於ける埼玉およびその周辺の土器
縄文時代中期後葉の柄鏡形住居出現期の様相
さいたま市東北原遺跡出土の動物形土製品について
木製浅鉢の製作に関する覚書
ある弥生集落の終焉
埼玉の弥生後期土器についての一考察(予察)
大きな方形周溝墓出土の超大型壺
方形周溝墓・周溝の覆土と出土状況
弥生時代の打製石鏃
『武藏志』と福島東雄の考古学
无邪志国造と埼玉古墳群
模様積石室墳の築造規格について
猪俣北古墳群内遺跡出土の把手付甑
古墳時代における末野窯跡群の生産と流通
倭の百済系素弁文様軒丸瓦の系譜
七世紀における「在地系土師器」の出現と歴史的意義
北武蔵における評の成立
律令制成立期における須恵器流通の一様相
生産地から見た須恵器流通の諸問題
古代武蔵国入間郡における交通と地域社会
古代の北武蔵と菱
朝鮮半島と日本の底部糸切り離し技法
新羅建郡と古代武蔵国の鉄生産
武蔵国大里郡大字冑山小字雷発見の「田村」と記した祝部土器
古代の地域開発と牛馬の管理
足立郡における九世紀後半から一〇世紀の煮炊具について
武蔵国における村落寺院について
古代笠の一例
大宮台地における城館跡と街の成立について
備蓄古銭の検討
埼玉県熊谷市妻沼経塚の再検討
板碑と中世墓の相関について
江戸周縁地域に見る墓制
埼玉県の近世墓について