紹介
民法の理念は地球上にいる、すべての人が独立・平等・自由であること、すなわち強者であることです。以上を実感するために、マイケル・ジャクソンの「ブラック・オア・ホワイト」を視聴してください。本書の扱う民法の中の「親族」の実践原理は弱者を法の強制力をもって無条件に保護することです。そして、親族法の理念原理・実践原理・運用原理、最後の原理は最善すなわち理念に一歩を近づけて運用する次善性の原則を実感するために、キャロル・キングの「ユーガッタフレンド」を視聴してください。二つの曲はユーチューブで視聴できます。本書は沼正也博士の民法および親族法の理論に基づいています。「親族」も民法の一部ですから、何かあることについて、ある人が権利を持っているときは、他の一方の人は義務を負っているという図解を本書でも行っています。本書では、弱者は無条件に保護される権利があり、弱者を無条件に保護する義務があるのは、親族か国か、というところまで言及しています。
目次
民法によるガバナンス
民法(第1編~第5編の関係)
第4編 親族(第1章~第7章の関係)
親族法上の弱者にたいする保護の流れ図
第1章 総則(725条~730条の関係)
第2章 婚姻(第1節~第4節の関係)
第3章 親子
第4章 親権
第5章 後見
第6章 保佐および補助
第7章 扶養(877条~881条の関係)