フランス対外経済関係の研究: 資本輸出・貿易・植民地

菊池孝美（著）

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詳しい情報

出版社: 八朔社(1996-12-01)

単行本: 383 ページ

ISBN-10: 4938571595 ISBN-13: 9784938571597

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紹介

大不況期から第２次大戦に至る対外経済関係を資本輸出、外国貿易、植民地政策に焦点を当て、フランス帝国主義の性格を明らかにする。

序論　本書の課題と研究の視角　　　　　　第Ⅰ部　フランス資本主義と資本輸出第１章　帝国主義段階におけるフランス資本輸出の性格　はじめに　Ⅰ　資本輸出の展開態様　Ⅱ　対ロシア投資の実態　Ⅲ　「高利貸的帝国主義」規定と資本輸出第２章　両大戦間期におけるフランス資本輸出の性格　はじめに　Ⅰ　第一次大戦と戦後フランス資本輸出　Ⅱ　資本輸出の展開態様　Ⅲ　対モロッコ投資の実態　結びにかえて　　　第Ⅱ部　フランス資本主義と外国貿易第３章　1920年代フランスの貿易構造　はじめに　Ⅰ　フランス貿易構造の特徴　Ⅱ　主要国との貿易関係　結びにかえて第４章　1930年代フランスの貿易構造　はじめに　Ⅰ　フランス貿易の推移　Ⅱ　貿易構造の変化　　結びにかえて第５章　1930年代におけるフランスと植民地との貿易関係　はじめに　Ⅰ　フランス貿易に占める植民地の位置　Ⅱ　植民地との貿易関係　Ⅲ　フランス植民地の対フランス貿易の特徴　結びにかえて　　　第Ⅲ部　フランスの植民地政策第６章　1930年代フランスの植民地政策　はじめに　Ⅰ　世界恐慌とフランス経済　Ⅱ　植民地の「組織化」の試み　Ⅲ　「国民経済審議会」報告書分析　結びにかえて第７章　1930年代フランスの帝国経済構想　はじめに－－会議開催の経緯　Ⅰ　『帝国会議』の性格と目的　Ⅱ　「支持政策特別委員会」報告　Ⅲ　「特恵制度特別委員会」報告　Ⅳフランスの植民地支配の特徴－－結びにかえて第８章　第二次大戦後におけるフランスと植民地との経済関係　はじめに　Ⅰ 戦後復興と植民地　Ⅱ　フランス本国・海外領土の戦後貿易の展開　結びあとがき参考文献索引

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