目次
◆座談会Ⅰ
「装う素材と技術の発見と伝播――なにを用いて、どう加工し、いかに染めるのか」
井関和代+大井理恵+金谷美和+川村義治+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子+鈴木清史+山田孝子
◆論考
「人はなぜ装うのか──「装い」の起源と多様な展開からみる」
山田孝子
◆論考
「更紗がつなぐ装いの文化──インドからヨーロッパ、アフリカ、そして日本」
井関和代
◆座談会Ⅱ
「地域性・社会性の表象としての衣服――いつ、どんな場面で、なにを、いかに纏うのか」
井関和代+小河久志+金谷美和+川村義治+川本智史+桑野萌+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子+鈴木清史+アヒム・バイヤー+山田孝子
◆論考
「伝統ある絞り染め布をファッションとしてまとう──装いからみる現代インド社会の変容」
金谷美和
◆論考
「装いからケニアの現在を読み解く――プリント更紗と生活環境を手がかりに」
坂井紀公子
◆「伝統と近代のつむぎかた──オーストラリア先住民アボリジニの場合」
鈴木清史
◆座談会Ⅲ「現代の『装い』にみる宗教性・ジェンダー・個別化──宗教間・地域間・男女間・時代間の比較から」
小河久志+川村義治+川本智史+桑野萌+小磯千尋+小西賢吾+坂井紀公子+アヒム・バイヤー+本康宏史+山田孝子+ジェームス・ロバーソン
◆論考
「インドを表象する装いの変遷──都市部の観察からみえる男女差」
小磯千尋
◆論考
「『加賀友禅』という文化表象──誰がブランドを生み出したのか」
本康宏史