目次
特集
コミュニティデザインの思想
studio-Lの書斎から
監修:studio-L 山崎 亮
2 総論「もうひとつの社会」へのスタディツアー 山崎 亮
16 イヴァン・イリイチ『脱学校の社会』学習のためのネットワーク 醍醐孝典
24 シューマッハ『スモール・イズ・ビューティフル』小さな実践のもつ可能性 林 彩華
32 晏陽初『その平民運動と郷村建設』学びの力、人の力 出野紀子
40 アマルティア・セン 豊かさの評価とケイパビリティ 山本洋一郎
48 ハンナ・アレント『人間の条件』現代につながる社会の危うさ 神庭慎次
56 トーマス・ヒルシュホーン「ソーシャル・スカルプチャー」偶然の体験を媒介し記録するアート 洪 華奈
64 パウロ・フレイレ『被抑圧者の教育学』沈黙を行動に変えるデザイン 西上ありさ
72 ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』遊びから学びへ、参加のデザイン 太田未来
80 ヤン・ゲール『人間の街』都市と公共アクティビティの可能性 藤山綾子
88 アンソニー・ギデンズ「近代とはいかなる時代か」を問う 渡辺直樹
12 マハトマ・ガンディ 自己制御のできるコミュニティづくり 平野紗矢香
ミニ連載
102 ヴィンテージ・アナログの世界 レコード・レーベルの黄金期㉘ 高荷洋一
106 女性と写経② 吉備由利願経 恵美千鶴子
連載
110 動物たちの文化誌㉝ カラカミのネコ 早川 篤
118 欧州グリーンインパクト⑨ パリのシェアガーデン 遠藤浩子