目次
現代日本標準語の成立流布を考える
ある台湾人における言語生活の道程
四国方言における禁止表現と禁止表現行動
日本語の受動表現は文法か
漱石作品における「てしまう」「ちまう」「ちゃう」
言語接触論者から見た山口幸洋の言語研究
若年層にみる最近の福岡方言の動き
自然会話における共通語アクセントと方言アクセントの併存
静岡方言の文法・語彙
四日市市における遊びことばの分布
言語行動の多様性に関する研究の射程
樺太方言と北海道方言の関係に関する一考察
文末詞「ガ」の対照の試み
富山市方言における用言のアクセント
アクセントの切換えにおける中間方言形の形成
日本語地域方言と海外「日本文化」教育
談話研究その従来の視点と将来への展望
談話からみる徳島県のアスペクト表現の今昔
気づかれにくい方言「それで」
名古屋方言話者の言葉の変化と言葉に対する意識
愛知県岡崎市方言の談話資料
人類学、考古学は日本語アクセント分布とどう関わるか. 3
標準語との接触による地域語の変容と話し手の意識の類型化
大阪方言アクセントの変遷に関する一考察
雲伯方言地域における特徴的な方言形式について
方言形成における「伝播」と「接触」
方言イントネーションの記述について
女性器の方言にみる列島の地域史