前書きなど
【国際島嶼教育研究センター】HPの挨拶文より抜粋
日頃より鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの活動にご理解とご協力いただき、誠にありがとうございます。
国際島嶼教育研究センターは「小島嶼の自律性」をテーマにして鹿児島県島嶼を中心とした南西諸島における学術総合調査を実施しています。平成23-24年度は鹿児島県島嶼を対象に「亜熱帯島嶼域における『小さな島』の多様性に関する学融的研究」というプロジェクトを推進し、その成果として書籍「The Islands of Kagoshima –Culture, Society, Industry and Nature-」(Edited by Kei KAWAI, Ryuta TERADA and Sueo KUWAHARA)を出版しました。
平成25年は奄美復帰60年を迎え、また奄美群島は世界自然遺産候補地として注目を集めています。このように、鹿児島県島嶼域は世界的注目を集めているのが現状で、この地域の情報発信が求められています。本書籍がこの様な要求に応え、世界に鹿児島県島嶼域の情報を発信できれば幸いに思っています。