目次
優雅な心で、人生を美しく生きる指標
未来の羅針盤
未来を諦めない/寿命/ヘア&メイクで数学を
伊達の心を探す旅
善光寺/北舟岡/カルメル会修道院/有珠山/バチュラー教会/
農業/漁業/西浜漁港/アヤメ川/大手門/歴史の杜公園/迎賓館/
北黄金貝塚/大滝区三階滝/宮尾登美子文学記念館/噴火湾アートビレッジ
豊かなIBURIを楽しむガイド
翁(伊達)/寿司政(登別)/のかおい(室蘭)/Cow Bell(白老)
特別編 THE WINDSOR HOTEL(洞爺湖)
大滝を礼賛する。
白絹の床/大滝ナイアガラの滝/天空の道
樹木絶佳 暮らしの中で木を愛でる
幸来(洞爺湖)/ビオプラス西條デザイン/オロフレ峠
歴史を綴る
序章 亘理/第一幕 明治/第二幕 大正/第三幕 昭和・平成
伊達の祈り
大雄寺/伊達神社
写実派 対 印象派
DATE FASHION WEEK
札幌/大雄寺/カルチャーセンター
この人に会いたい
画伯 野田弘志/歯科医師 堅田進/考古学者 大島直行/
教育長 影山吉則/伊達家当主 伊達元成/平本和子
翔べ!ライジングスター
パーツ・イシバ/廣瀬智行/田所里穂/盤木さくら 山本美羽 盤木ひまり
胆振を知る
胆振総合振興局/北海道知事 高橋はるみ/
室蘭/苫小牧/登別/洞爺湖町/白老/壮瞥/豊浦
ご近所の名医
高田明典(製鉄記念室蘭病院医師)/岡本拓也(聖ヶ丘サテライトクリニック院長)
ビール美女は、夜つくられる
世界ビール旅/ビール美女
経済を読み解く
日銀札幌前支店長/100社アンケート/銀行 理事長×支店長
永久保存版 新旧の交差点。伊達を動かす人々。
二世代編/創業者編
前書きなど
雑誌発刊にあたって
だては、2019年、仙台亘理の領主伊達邦成氏が率いる武士団が明治3年、初めてこの地を踏んでから、生誕150周年となる。
日本の都市の多くは城下町から出発しているが、北海道だけは違う。違う北海道の中にあって出発時点から城下町思想を持っていたのが、だて。多少の気取りを持った街です。街路を歩くひとびとは、舞台を歩く俳優のように気取ってもらわなければ、都市性は生まれません。だてには、それがある。――親しみやすい街ですね、といわれるのは、都市にとってうれしいことではないのです。少し背骨を伸ばし、凛とした印象。だての特徴の一つでもあります。
150周年を機に、市史、町史のたぐいではなく、華麗に羽化しただての姿を形(デザイン)にできないか。ちまたにあふれる情報誌ではなく、東京でしかできないと思われていた北海道初の本格的な雑誌を。雑誌全般に写真の彩り豊かで“閑雅”なだてや胆振の風景を散りばめ、モデルも地元の女性たちを起用。ファッション性、お洒落性とちょっと知的好奇心がくすぐられる雑誌です。
生誕150周年。それは単なる通過点ではありますが、未来に向かって発信できる雑誌「だての世紀」。あなたが待ち望んでいた雑誌の創刊です。