目次
【表紙】
長野県の川上村で特産のカラマツを使った統合保育所の建築が進められている。
【ニュース・フラッシュ】
◆バイオ発電利用で木材自給率が3割台回復 26年ぶり、燃料用除いた総需要量は減少
解説 既存需要頭打ちの中“新たな援軍”、諸刃の剣にも…
◆緑のオーナー問題で新たに90人が提訴、11月末控訴審判決
◆木炭研究一筋・雲林院源治氏(88歳)に第56回グリーン賞
◆貴重な「昭和の林業フィルム」を集め、ネットで公開へ
◆桐生市の山火事を教訓に、緑の再生シンポを11月17日開催
【緑風対談】
人事解説・10月1日付け林野庁幹部異動 独法理事、東北・近畿中国局長ら動く
▽基金副理事長の津元氏戻り、56歳の飛山氏に白羽の矢
▽瀬戸東北局長は20年ぶりの国有林、研修所長に小山氏
▽業務課長に小坂氏、63年組から3人目の課長が登場
▽近畿中国局長に林野3法などで汗をかいた馬場一洋氏
【遠藤日雄のルポ&対論】
国産材の総合利用へ、キクカワエンタープライズ
▽ツインバンド→ノーマン→ワンウェイへと進化を続ける
▽国産材回帰による“層の厚い需要”にどう対応していくか
▽長さ2mの小径材も製材可能な「マテライザー“エコ”」
▽大径材、2×4部材向けの先進機械も開発、アジアを睨む
【木造新時代】
川上村 にカラマツ木造施設が続々、LVL保育所も新設
▽2つの保育所を統合し、木に溢れた最新施設で子育て支援
▽常時12℃の地中熱を利用して“自然に優しい”冷暖房実現
▽天然木、集成材、LVLを活かして木造の可能性を示す
▽「三風の原則」で根羽・大桑村とトライアングル発展構想
【地方のトピックニュース】
◆大阪府と京都府が来年度に森林環境税導入 個人に限定し上乗せ課税、全国37府県に
▽大阪府は4年間で45億円の税収、都市緑化は使途から外す
▽流木・倒木対策を強化、基盤整備テコ入れし素材供給倍増へ
▽京都府は10年越しで実現、森林整備に充当、京都市は見送り
◆「美作ヒノキ」を韓国・中国へ、輸出振興協議会が発足
◆十津川村で11月28日にシンポ「森林資源と自治体経営」
◆三菱マテリアルが社有林の8割・1万ha余でSGEC取得
◆「福岡県水源の森報告書総集編」CDを希望者に無料配布
◆CLTを壁・床に用いた一般住宅、伊勢市で11月に竣工
◆青森県が初の「LVL普及推進セミナー」を2カ所で開催
【データ・ファイル】
◆林野庁10月1日付け(一部9月30日付け)人事異動発令者一覧
【りんせいダイアリー300秒】
◆11・1県民の森で「とちぎ林業グランプリ」
◆10・15青森市で「ここまで出来る木造建築」
◆兵庫県が10年ぶりに林業関係経験者を募集
◆木材の過去・現在・未来を知る公開講演会
◆韓国最大規模の住宅展示会への出展者募集
◆農林中金が安全装備品の購入助成事業開始
◆10月9日吉貞戸田市場で「秋田材展」開催
◆『新 木材と住宅のトラブル回避』を発刊
【人事・消息】
森林林業振興会の副会長に沼田・前林野庁長官
【訃報】
甘利敬正さん(あまり・まさたか=元王子製紙(株)(現王子ホールディングス(株))専務取締役)
【広告】
日鐵住金建材株式会社
日本林業土木株式会社
日本林業調査会(J-FIC)の本