目次
【表紙】
国際競争を前提に最先端の床材加工ラインを導入した「ソヤノウッドパーク」の竣工式が4月10日に行われた。写真は、床材の加工工程について説明を受ける阿部守一・長野県知事。
【ニュース・フラッシュ】
◆2030年目標睨み「吸収源」の財源検討急ぐ 環境省の森林・自然環境税と相乗りも
▽既存税制の仕組みを活用、使途に「間伐、広葉樹林化」
◆「事前防災」に施策の重点を、山地災害対策検討委が提言
◆世界遺産フォトコンの最優秀賞に「雨上がりの屋久島」
抱負を聞く 中西宏一・キーテック社長
▽LVLで木造化をリード、欧米メーカーとも連携
【ルポ】
14 階建て新築マンションで国産材型枠用合板を13回転用!
▽「セイホクコート」とラワン合板を使い仕上がりなど比較
▽ハンドリングも問題なし、“乱暴な現場”などでも検証を
【緑風対談】
続・独断解説! 林野庁4月人事異動 森林管理局ナンバー2の顔ぶれ一新
▽北海道・中部・近畿中国局の次長に安定感のある人材
▽業務管理官も交代、塚田氏は温暖化のエキスパート
▽福利厚生室長の廣田氏が北海道局へ、後任は竹花氏
【遠藤日雄のルポ&対論】
世界進出への巨大拠点・中国木材日向工場(下)
▽300億円を投じ「木材を輸出できる時代」の拠点に
▽国産丸太100万m3へ、“売る力”は在庫力と物流力
▽「バイオ発電ありき」は本末転倒、排熱も有効利用する
▽乾燥材ストックを調整弁にして「あてになる国産材」へ
【突撃レポート】
世界で勝つ!「ソヤノウッドパーク」が稼働開始
▽毎分200mの超高速でスキャン、仕組み作業を全自動化
▽海外輸出を前提にした「世界で一番安くつくれる工場」
▽5万m3の原木では1日2~3時間で終了、安定調達が課題
【地方のトピックニュース】
◆「秋田林業大学校」が開講、第1期生は18名 2年間のトップランナー研修がスタート
◆秋田市に東北最大の木質バイオ発電所、来年7月稼働
▽資金の受け皿にSPC、複数の発電所に出資するケースも
◆共用林野を活用しバイオ燃料供給、最上支署が初の契約
◆1万kWの真庭バイオマス発電所竣工、5月から本格稼働
【データ・ファイル】
都道府県林務部局の4月人事異動 1
【りんせいダイアリー300秒】
◆「謎の鳥」を小笠原諸島の国有林で発見!
◆森林施業プランナーの認定者が1千人突破
◆「木造都市」化へのCLT生産額など試算
◆5月24・25日に大江町で山菜サミット開催
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木材表示推進協議会
日本林業調査会(J-FIC)の本