目次
【表紙】
長野県は2月17日に、塩尻市総合文化センターで森林フォーラムを開催した。約250人が参加し、阿部守一知事らと林業振興策を考えた。
【ニュース・フラッシュ】
◆「間伐等促進法」を改正し支援措置を拡充 32年度まで延長、今国会での成立目指す
▽新たに優良母樹の増殖を支援、再造林コスト削減へ
◆無花粉スギ「立山 森の輝き」安定出荷へ 富山県が開発、日比谷公園で記念植樹
◆日本集成材共済会の新会長に武本哲郎・院庄林業社長
◆青森の「津波と戦ったクロマツのベンチ」を林野庁に寄贈
【緑風対談】
「薪」再入門・古くて新しい業界の実情 忘れられていた“エネルギー”に脚光
▽業務用も一般用も需要が拡大、右肩上がりに入る
▽戦時中の農林規格が今でも息づく、値決めも複雑
▽どこに持って行けば売れるのか、「薪談義」を開催
【遠藤日雄のルポ&対論】
東京・西多摩から展望する森林づくりの未来
▽専業林家が成り立たず、規模拡大とは一線を画す
▽「花粉の少ない森づくり」も所有者に恩恵はなし
▽中核事業体の育成へ労働者の所得確保対策が不可欠
▽木材生産一点張りでなく、上流部に公的支援を
【地方のトピックニュース】
◆道内で“ミツバチを育てる森”づくり 樹木蜜源育成、果樹・野菜を下支え
▽食卓を支える重要性を周知へ、セミナーで訴える
▽ニセアカシアのゾーニングやトチノキ、シナノキの育成も
◆阿部・長野県知事「林業を産業の柱に」 塩尻市でフォーラム、県民と直接対話
▽加速化基金を活用し、循環利用のパイプ広げる
◆森林づくり県民税2期目に、フォレストコンダクター養成
◆日南市で王子グループが木質バイオ発電 チップ消費23万トン、売電収入40億円
◆森から家まで総合発信、京都森林・木材塾が活動開始
◆“林建協働”を推進、郡上森づくり協同組合が発足
◆三重県内初の未利用間伐材買取事業が伊賀でスタート
【発表会から】
東京に木造の最新建築物、鉄道の木質内装化も進む
▽世田谷区下馬に5階建て集合住宅、筋交いを露出させる
▽常識にとらわれず観光列車の内装を木質化、駅舎にも拡大
▽浅草に「木のルーバー」を使った観光センターが登場
【りんせいダイアリー300秒】
◆「木のデザイン公募展」への参加作品募集
◆3月11日に木のまち担い手育成報告会
◆森林インストラクター会が一般社団法人に
◆「グリーンウエイブ2013」フォーラム
【ゆるキャラが行く!2】
夢馬(むーま)(埼玉県飯能市)