目次
【表紙】
3月2日に東京都千代田区のスクワール麹町で「新生産システム」報告会が開催された。5地域の代表が報告し、パネルディスカッションを行った。写真は左から、佐川広興・協和木材(株)社長、西村仁雄・(株)西村木材店社長、鈴木洋一・久万広域森林組合事業部長、渡辺公昭・協同組合くまもと製材工場長、持永宏一・持永木材(株)社長。
【ニュース・フラッシュ】
◆木材業者「登録」ではなく「認定」制度に 公共建築物木造化法案、民主公約実現へ
◆林業再生プランの先行モデル5地域決まる ドイツ・オーストリアからフォレスター
◆4年目の新生産システム 優良5地域の成果を報告
▽協和木材の原木消費量15万m3、西村木材店は8万m3へ
▽くまもと製材、持永木材は2シフト増産、10万m3体制
◆第2回路網検討会も目立った進展なし、次回は現地で
【緑風対談】
暗闇の中に光…国産材復活への道筋を探る 検討委員会が議論開始、量への対応急務
▽管柱、国内生産合板などで国産材率が急上昇
▽川上・川下の情報マッチングがうまくいっていない
▽運送業者にも補助を、「いい時代」は忘れること
【遠藤日雄のルポ&対論】
不況を克服し新成長過程へ 古河林業と「三木」・上
▽昨年は10%の伸び、長期優良が追い風──古河林業
▽2度の危機を克服し黒字転換・フル操業──「三木」
▽住宅部材の集成材化が加速、政権交代はチャンス
【突撃レポート】
愛媛で進む地殻変動──国産材が足りない!
▽ヒノキ集成土台を主力商品に、サイプレス・スナダヤ
▽NZ材の瓜守材木店も国産材メーカーへ、懸念は「量」
▽造材は4mで、ヒノキ小径木は幅はぎ集成材に活用
▽スギ下地材で販路拡大、マンションの間仕切りにも
【地方のトピックニュース】
◆群馬県に新拠点・北部県産材センター建設 A・B・C材一括買取で林地残材解消へ
◆「三重の木」消費拡大、木製トレイに挑戦 森林・林業の来年度予算は76億7千万円
◆四国で初開催「リレーフォーラム in 西条」に800人
▽公共施設などで木の街づくり、本の寄贈も歓迎!
◆東北電力も木質混焼発電、年約3千tのチップを消費
◆多様な労働者受け入れ、浜松モデルで外国人も
◆あきる野市に「森林レンジャー」、郷土の森の担い手に
◆北海道の王子製紙森林博物館が3月31日に閉館
◆福井県産材使用の「マジックボックス」を200小学校に
【りんせいダイアリー300秒】
◆前田元長官が常勤副会長兼専務、林業協会
◆日本も「グリーンウェイブ」、5月31日まで
◆途上国の森林減少・劣化対策国際セミナー
◆6月6日に森林セラピー検定、2期生募集
◆静岡県木協連が健康テーマにPRパンフ
【移転】
(株)トビムシ
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林野庁(合法木材調達)
日本林業調査会(J-FIC)の本