目次
北海道地方
材積式
宗谷、留萌、上川、空知(雨竜郡)支庁地方
トドマツ
エゾマツ
網走支庁地方
トドマツ
エゾマツ
根室、釧路、十勝支庁地方
トドマツ
エゾマツ
日高、空知(雨竜郡を除く)、石狩、胆振(幌別、白老、勇払郡)、後志(積丹、古平、余市郡)支庁地方
トドマツ
エゾマツ
胆振(幌別、白老、勇払郡を除く)、後志(積丹、古平、余市郡を除く)、桧山、渡島支庁地方
トドマツ
エゾマツ
ヒバ
ブナ
北海道全域
カラマツ
針葉樹
広葉樹
青森、岩手、宮城地方
材積式
スギ(人工林)
スギ(天然林)
アカマツ
ヒバ
その他針葉樹
広葉樹
広葉樹枝条率表
秋田、山形地方
材積式
スギ(人工林)
スギ(秋田地方天然生林)
カラマツ(人工林)
アカマツ
広葉樹
関東、中部地方<福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知の各県地方>
材積式
モミ、ウラジロモミ、シラベ、トウヒ、その他針葉樹
ツガ、コメツガ、ネズコ
福島、栃木、群馬、新潟地方
材積式
スギ<福島(中通り、浜通り)、栃木、群馬地方>
スギ<福島(会津地方)、新潟地方>
ヒノキ
アカマツ<福島(中通り、浜通り)、栃木、群馬地方>
アカマツ<福島(会津地方)、新潟地方>
カラマツ
広葉樹
ブナ枝条材積表
茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡地方
材積式
スギ
ヒノキ
アカマツ
広葉樹
長野地方
材積式
スギ
ヒノキ(人工林)
ヒノキ(天然林)
サワラ、ヒバ、ネズコ(天然林)
アカマツ
カラマツ
ブナ、ナラ、カンバ、その他広葉樹
サワグルミ、ホオ、カツラ、シオジ
付表
1 円面積表
2 円周より直径換算表
3 対数表(4桁)
4 水平距離算出表
(付)三角関数表
5 単位比較表
付 録
主要樹種立木材積調製要綱
前書きなど
立木材積表は周知のように、森林の材積測定手段として欠くことのできないものであり、その精度は直ちに森林の売買価格を左右するだけに、材積表の採用には慎重を要するところである。林野庁は、昭和30年に従来各営林局がそれぞれの立場から調製し使用していた材積表に検討を加えた結果、一部を除き、大部分について新たに材積表を調製する必要のあることを認めたので、主要樹種立木材積表調製要綱を定め、これに基づいて林業試験場および各営林(支)局が調製に従事し、この程完了したところである。すでに民有林むけの材積表としては、「メートル法立木材積表、東日本編、西日本編」(林野庁計画課編、日本林業調査会刊)が出ているが、これは上記の材積表調製事業が完了していない時期に、暫定版として出版したものであり、今回の材積表が民有林材積表の集大成版である。森林資源のより正確な把握のため、公的機関はもとより、民間においても広く活用されることを望む次第である。
昭和45年2月20日
林野庁計画課長 大 矢 寿