紹介
あの大ベストセラー『リセット・整体』をグレードアップ!
身体全体の機能改善に特化した「リセットストレッチ」で体力向上!
誰でも簡単に実践できる“ストレッチメソッド決定版”
・今より動ける身体づくりができる!
・あきらめないで、あなたの身体!
・動画付きでわかりやすい。
・セルフチェックシート付
■主な目次
・はじめに
・ストレッチの効果
・とことんチェック
・J-YOGA リセットストレッチを行うにあたり
●J-YOGA リセットストレッチ
・まずは、今の体調を確認しましょう
・足首から太もも、足の付け根までのストレッチ
・足指から足首までのストレッチ
・膝関節と股関節のストレッチ
・股関節と骨盤の調整
・手と指のストレッチ
・手首のストレッチ
・手首から上腕・肘のストレッチ
・肩のストレッチ
・体側のストレッチ
・肋間筋のストレッチ
・のどから首のストレッチ
・顎のストレッチ
・目のストレッチ
・側頭筋のストレッチ
・耳のストレッチ
・足と腰のストレッチ
・開脚
・長座のねじり
●J-YOGA 部位別ストレッチ
・足の指から足首のストレッチ
・膝と股関節のストレッチ
・手の指のストレッチ
・肘のストレッチ
・肩関節のストレッチ
・ねじり
・顔のストレッチ
・前屈強化
・開脚強化
●J-YOGA リセット整体
・うつ伏せの上半身リセット
・うつ伏せの下半身リセット
・仰向けの下半身リセット
・身体を起こしてリセット
・仰向けの上半身リセット
※ ※
・ストレッチで改善した事例
・私とヨガ
・私とウエイトリフティング
・私の毎日
・おわりに
前書きなど
1,ストレッチの効果
ストレッチは身体の可動域を大きくすることが目的ですが、具体的にどのような変化があるのでしょうか。
一番わかりやすいのは指です。
人と動物の違いは指使いにあります。普段の作業でもそうですし、アーティストやスポーツマンにしても、指の動きがすべてだと言っても過言ではありません。指がむくんでいれば、どんな作業も上手くはいきません。
試しに、ストレッチの前にコップを握り、ストレッチ後に再度コップを握ってみてください。コップが小さく感じられると思います。
これがストレッチの効果です。
骨折や筋肉の断絶を除く、身体のさまざまな不具合は、ストレッチで改善されると考えられます。
2,J-YOGA リセットストレッチを行うにあたり
○第1章では初心者でもできるストレッチを連続して行います。
○もしハードに感じた場合は、途中で回数を減らしたり、その部分をとばしてください。
○「継続は力なり」です。1日1か所でもいいので行いましょう。
○物足りなく感じた場合は、回数を増やしたり、第2章の部位別ストレッチを加えてください。より効果的なストレッチを行うことができます。
○オリジナルなストレッチと併用してもいいでしょう。
○さらに効果を高めたい場合は、第3章のストレッチ整体を参考に、パートナーに協力してもらいましょう。
これは日本で昔からある「お母さんへの肩たたき」をベースにしています。
3,ストレッチで改善した事例
長年にわたり指の関節が固くなり、指を伸ばすことや握り拳を作ることができなかった方が、手首・手の甲・指のストレッチをすることで、スムーズに指を動かせるようになりました。
また膝に水が溜まってむくみと痛みがあり、その都度病院で水を抜いてもらっていた方は、太ももから足の指までのストレッチで改善されました。
脛骨骨折の後、2年間膝から下の腫れが引かず困っていた方が、それぞれ二人いましたが、これもストレッチで解決しました。
他にも、むち打ち症や顎関節症で噛み合わせが悪く通院していた方や、痛風で痛みに悩んでいた方も、ストレッチを行いその場で改善しました。杖を使って来られた方が、杖なしで帰った事例もたくさんあります。
楽器を使う何人かのアーティストにもお会いし、指のストレッチをしていただきました。ストレッチを受ける前と後では、指の動きがまったく違うと、皆さまその場でストレッチの効果を実感されました。
アスリートの方にもお会いし、種目に応じたストレッチをご紹介し喜んでいただいています。
実に多くのことがストレッチで解決します。
ですが、継続することが大切です。
ストレッチは、体の不調を流して取り除く効果があります。一時的に改善しても、またぶり返す場合もありますので、毎日少しずつでもいいですから、ストレッチを行いましょう。