目次
第Ⅰ部 オルタナティブな教育――別様の可能性からの問いかけ
第一章 「オルタナティブ」の三つの意味合い―日本のオルタナティブ教育の動向
【時評】「普通教育機会確保法」の理念を現実に活かそう――現職教員の声とともに
第二章 オルタナティブ教育の法制化をめぐって―教育機会を確保するもう一つの法制度
【時評】新型コロナ対応が加速する学び方のシフト――履修主義から習得主義へ
第三章 シュタイナーのホリスティックな人間観と教育観―独自理念型オルタナティブ学校の範例
【時評】「日本型学校教育」と多様な教育機会の確保――と
第四章 シュタイナー学校の教育現実から―ブーバーの対話哲学で読み解く
【時評】国連・ユネスコのSDGs/ESD推進の拠点校づくり――公教育校とオルタナティブ校の協働へ
第Ⅱ部 教育のオルタナティブ――超越性をめぐる問い
第五章 教育のパラドクスから「もうひとつの世界」へ―村井実の「〈善さ〉の教育学」より
【コラム】闇の中で待ち望む光――アドベントと一陽来復
第六章 教育的日常のなかに働くスピリチュアリティ―ブーバーの「対話の生涯」に学ぶ
【コラム】「一即一切」のありがたさ――東大寺二月堂「修二会」に寄せて
第七章 別様の他者との「対話」の(不)可能性―井筒俊彦を補助線としたブーバー
【コラム】古と今が響きあう時空――室生・芸術の森での言舞劇
第八章 人類史的な問いとしての「ケア」―「教育」概念を外部へ開く新たな地平
【コラム】人と大地に支えられて――ケア・コミュニティでの結婚式
結章 〈ホリスティック教育/ケア〉研究のために