片桐且元: 豊臣家の命運を背負った武将

長浜市長浜城歴史博物館（著）

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出版社: サンライズ出版(2015-07-21)

ペーパーバック: 143 ページ

ISBN-10: 4883255735 ISBN-13: 9784883255733

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紹介

長浜市須賀谷町出身の武将・片桐且元は秀吉から信頼され、近江衆として武力・行政・技術などの分野で活躍した人物で、「賤ヶ岳七本槍」としても名を馳せた人物である。秀吉没後も豊臣家の重臣として、その存続をかけて尽力するも、大坂の陣では一転して豊臣家に対した且元の姿に迫る。

●図版　Ⅰ　片桐家のルーツ 8 　Ⅱ　賤ヶ岳合戦 16 　Ⅲ　秀吉の奉行として24 〈コラム〉湖北が生んだ巨匠　海北友松　30 　Ⅳ　関ヶ原合戦38 〈コラム〉片桐且元の治水事業─狭山池復興─　47 　Ⅴ　豊臣家の寺社復興49 〈コラム〉片桐且元の居城─茨木城─　72 　Ⅵ　大坂の陣74 〈コラム〉方広寺を歩く　82 〈コラム〉片桐且元の屋敷を掘る─龍田陣屋─　95 　Ⅶ　跡を継ぐ者97 ●論考　片桐且元の北近江における寺社復興森岡榮一103 　　　豊臣家の寺社復興図　112 　片桐且元の先祖と父・直貞太田浩司114 片桐且元関連年表116 展示資料目録121 古文書・画像賛釈文126

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