聖性の物質性: 人類学と美術史の交わるところ

木俣元一（著）佐々木重洋（著）水野千依（著）木俣元一（編集）佐々木重洋（編集）水野千依（編集）

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出版社: 三元社(2022-04-06)

単行本: 680 ページ / 16.0 x 4.0 x 21.8 cm

ISBN-10: 4883035484 ISBN-13: 9784883035489

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序論「物質性」から広がる人類学研究の地平生命体と非生命体とのあわい誘惑の美学継起する自己/イメージモノを介したアナロジーの思考イメージと規律=訓練至聖所のカーテンとストラスブール大聖堂南袖廊夢ないし幻視における像の生動性についての比較美術史的考察長谷寺本尊十一面観音像の秘仏化と開帳ロココ絵画に描かれた彫像の生動性分配される人格/結晶する人格アルテミス・エフェシアネーデルラントにおける奇跡像と奉納像トリエント公会議以後のフランスにおける聖画像論と美術金沢市真成寺の鬼子母神像バリ・ヒンドゥー教における「異界」との交流キリスト教礼拝空間における典礼設備の物質性と象徴性後期ビザンティンの聖堂における光の演出と聖性不可視の神との対話のメディウムとしての祭壇画神秘体験と日本建築〈集まり〉としての憑依色彩における物質性と聖性神格との相互交渉と物質性

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