世界の文学、文学の世界

奥彩子（編集）

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詳しい情報

出版社: 松籟社(2020-04-01)

単行本: 281 ページ

ISBN-10: 4879843873 ISBN-13: 9784879843876

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紹介

世界のさまざまな場所であまたの文学が生み出され、それら一つ一つを大切に受けとめる人たちの営みとともに、文学の世界がかたちづくられ、はてしなくひろがってゆく。ケニア、シリア、イラン、タイ、デンマーク、アルバニアほか、多様な国の、多様な言語で書かれた小説・詩・戯曲を集めた、世界の文学／文学の世界への扉となるアンソロジー。

ヴァスコ・プラトリーニ（イタリア）「ヴァンダ」ザカリーヤー・ターミル（シリア）「十日目の虎たち」パルヴィーン・エテサーミー（イラン）「孤児の涙／二滴の血」エトガル・ケレット（イスラエル）「たったの一九・九九シェケル（税、送料込）で」クラリッセ・リスペクトル（ブラジル）「カーニヴァルの残りもの」アンドレイ・プラトーノフ（ソ連）「名前のない花　昔話」尾崎翠（日本）「アップルパイの午後」ジャック・ルーマン（ハイチ）「上着」ジョモ・ケニヤッタ（ケニア）「密林の紳士たち」アントニオ・スカルメタ（チリ）「サン・クリストバルの自転車乗り」バッゲセン他（デンマーク）「アウネーテと人魚」他四編エルネスト・コリチ（アルバニア）「庭」イバン・サルドゥア（バスク）「ある本の来歴」アル＝マーズィニー（エジプト）「ひとりで学べるアラビア語」ジュール・ヴェルヌ（フランス）「ジル・ブラルタル」ドゥブラヴカ・ウグレシッチ（ユーゴスラヴィア）「クロイツェル・ソナタ（新作）」ノック・パックサナーウィン（タイ）「トーン」

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