目次
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まえがき
第一部 コロンタイ
第一章 反骨の貴族将軍の目覚めた娘
第二章 女性解放、《自由恋愛》は実らず
第三章 造反で党の中枢からはずされる
第四章 スターリンに《降格》を願い出る
第五章 才能と人脈を生かし、名外交官に
第六章 現代史の大パノラマの中で
第七章 北欧情勢を正しく評価、講和に貢献
第八章 重病の中で『回想録』を書き続ける
第二部 ルナチャルスキー 117
第一章 比類なき博識にレーニンも驚く
第二章 貴族の子・少年期に社民運動へ
第三章 哲学と宗教で激しい論争へ
第四章 レーニンは頑として和解を拒否
第五章 業績に不吉な粛清の影が
コロンタイ関連論文
炎の労働者革命家シリャプニコフ
はじめに/高級旋盤工、仏独英でも働く/ソビエトをつくり、労働
者を武装/「労働者反対派」を率いてレーニンと対立/功績は抹殺、
「人民の敵」扱いに/労組は形骸化し、いまも御用組合が
年表/参考文献
コロンタイの生涯と活動
ルナチャルスキーの生涯と活動
ロシア史(年表)
主な参考文献
ロシア・ソ連を知る必読書
●写真=ロシア語原書『コロンタイ』『ルナチャルスキー』両書とも
モスクワ「若き親衛隊」出版社より