底点の自由民権運動: 新史料の発見とパラダイム

佐久間耕治（著）

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詳しい情報

出版社: 岩田書院(2002-07-01)

単行本: 296 ページ

ISBN-10: 4872942531 ISBN-13: 9784872942538

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紹介

本書は、著者がこの十年間に発表されてきた諸論考を、本論七章と補論一章に整理し、さらに現在の研究・教育活動と学問的問題意識・認識を、新稿「地域の自由民権一二〇年」としてまとめられたものである。

第1章桜井静「国会開設懇請協議案」関係の新史料-東京都三鷹市吉野泰平家文書から第2章「自由党本部報道書」の新史料-千葉県大原町井上幹文書より第3章一八八四年自由党夷隅事件の捜索過程-千葉県大原町井上家文書に依拠して第4章房総の「三大事件」建白運動-斉藤自治夫宛書簡に依拠して第5章近代史料の解読-房総の三大事件建白と民権家の書簡第6章三大事件建白運動と北村透谷-「再び光かゞやくあさ日の下に」第7章底点の民権資料を読む補論地域の自由民権研究と新しい歴史の授業

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