目次
第1部 「食べる」を通じて学ぶ
第1章 食を通した心の発達 清水(加藤)真由子
第2章 サルは共に食べて社会を学ぶ 中道正之
第3章 好き嫌いから「食べる」を捉え直す 八十島安伸
第2部 「食べる」を通じてつながる
第4章 「食べる」ことは「こころ」を映す―心理療法から拒食と過食を考える― 竹田剛 ・ 佐々木淳
第5章 ツールとしての炊き出し―災害救援における食の意味― 渥美公秀
第6章 エンデの村で食べること―インドネシア東部でのつながりのある暮し― 中川敏
第7章 ヒマラヤ高所における食の変化と病―「フィールド栄養学」研究から― 木村友美
第3部 「食べる」を通じて考える
第8章 「食べる」ことになぜ作法が求められるのか―「食べる」に関する教育人間学的考察― 岡部美香
第9章 「食べる」ことと性―食の哲学に関する一側面― 檜垣立哉