目次
はじめに
第Ⅰ部 概説
第1章 日本の裁判所における通訳と翻訳
第2章 裁判員制度における要通訳刑事裁判の特徴
第Ⅱ部 法廷通訳人の声
第3章 裁判員裁判時代の法廷通訳人- 数量調査結果とその考察
第4章 裁判員裁判を経験した法廷通訳人- 聞取り調査結果とその考察
第Ⅲ部 通訳翻訳実務上の諸問題
第5章 司法通訳翻訳における中国語の多様性
第6章 要通訳の刑事手続における〈リンガフランカ〉としての英語
第7章 法廷通訳における訳出の難しさ- 否定表現の通訳例からの考察
第Ⅳ部 海外における法廷通訳翻訳
第8章 スペインにおけるリーガル通訳翻訳、司法通訳翻訳、公認通訳翻訳
第9章 通訳者の資格試験をめぐって- スペインにおける司法・警察通訳サービスの下請けの問題を中心に
第10章 米国における法廷通訳人の資格認定制度
第11章 刑事裁判手続において通訳の援助を付する自由権規約上の義務の射程
付録 主要な裁判員裁判対象事件一覧表
おわりに
索引
執筆者等一覧