紹介
心理学、人類学、言語学、精神医学、科学、物理学など
あらゆる分野の第一人者である講師陣18名が伝える
今を生きる高校生への「人生のメッセージ」
「自分とは何か」「他者に寄り添うには」「どう生きていくか」......。
先の見えない時代を生きる高校生たちの悩みは広く、深い。
そんな彼らに向けて、人生を進むヒントとなる言葉を伝えた
大学教授18名の授業が収録された人気シリーズ最新刊！
子どもはもちろん、大人にとっても自分の道を見つめ直すきっかけになる一冊です。
「自分らしさに内容はありません。
いわば、何も入っていないバケツみたいなものです。」
磯野真穂（人類学者）
「無意識というのはただの悪者じゃなくて、
そのひとの根底でずっと響いている物語みたいなものです。」
東畑開人（臨床心理学者）
目次
第一章 世界から自分を考える
磯野真穂「自分らしさとは何か？」
ウスビサコ「これからの世界で生きるために」
渡辺靖「アメリカ研究者による進路相談」
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第二章 文化を読み解く
トミヤマユキコ「少女漫画とルッキズム」
尾崎真理子「文化とは、文学とは何か？」
里見浩介「旅する哲学」
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第三章 角度をつけて社会を見る
AKI INOMATA「生きものと共につくるアート」
神里達博「科学技術を哲学しよう」
松浦壮「時間とはなんだろう？」
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第四章 言葉と生きる
今井むつみ「言葉を使えるとはどういうことか」
都甲幸治「好きなことを仕事にするということ」
山本浩貴「生のアトリエ」
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第五章 過去を通して人間を知る
藤野裕子「過去にタイムスリップして」
香川檀「自分の記憶を伝える芸術とは」
海部陽介「三万八千年前の祖先たちはどうやって未来を切り拓いたのか」
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第六章 他者とつながる
松本卓也「イデオロギーと心の病気」
川瀬慈「他者を理解するということ」
東畑開人「心見る仕事」
