紹介
●慈悲の瞑想とマインドフルネス瞑想の組み合わせで自分の中にあるやさしさに気づく
ストレス社会ともいわれる現代社会において、悩みやストレスの解消につながる瞑想法として注目されているマインドフルネス瞑想。その効果を一層高めるのが、慈しみの気持ちをもちながら、あらゆるものの幸せを願う「慈悲の瞑想」と組み合わせて行うことです。慈悲の瞑想は、肯定的な感情を向上させることができ、2つの瞑想を組み合わせることで、自分の中にあるやさしさを感じることができるようになります。本書では、慈悲の瞑想とマインドフルネス瞑想の基本的な考え方を、事例をまじえて紹介するとともに、10のステップでその実践方法を紹介していきます。
目次
第1章 自分自身のやさしさに気づける 慈悲とマインドフルネス瞑想
生きにくい現代社会で注目されている「マインドフルネス瞑想」/「慈悲とマインドフルネス瞑想」とは?/一般的な「マインドフルネス瞑想」との違いは?
第2章 事例から実感する 慈悲とマインドフルネス瞑想
7つの事例から実感する慈悲とマインドフルネス瞑想
第3章 今日からできる慈悲とマインドフルネス瞑想・実践トレーニング
慈悲とマインドフルネス瞑想の基本的な実践方法/ステップ1「食べる瞑想」/ステップ2「呼吸の瞑想」/ステップ3「恩人への慈悲の瞑想」/ステップ4「好きな人への慈悲の瞑想」/ステップ5「自分自身への慈悲の瞑想」/ステップ6「中性の人への慈悲の瞑想」/ステップ7「歩く慈悲の瞑想」/ステップ8「嫌いな人への慈悲の瞑想」/ステップ9「グループへの慈悲の瞑想」/ステップ10「生きとし生けるものへの慈悲の瞑想」/ステップ10まで終えたあとは/特定の場面で瞑想をしたい場合には
第4章 慈悲とマインドフルネス瞑想 うまくできなかったときのQ&A
慈悲とマインドフルネス瞑想を実践するためのヒント/慈悲とマインドフルネス瞑想に、失敗はありません