目次
1. 地域に密着したワークショップの試み
徳島県 神山町・勝浦町 KamiyamArt 1999—
徳島県と武蔵野美術大学芸術文化学科の連携/第一回ワークショップ「とくしま・東方・験・文・録 KamiyamArt 2000」/二〇〇二年、徳島県の事業から離れて地元の力で継続/第二回ワークショップ「みつけた!ぼくのわたしの好きな場所」/第六回ワークショップ「見つけた!神山のゆかいななかまたち!—オリジナル色紙を使ってコラージュ作品をつくろう」/キャンプファイア—共有し記憶にとどめる/地域社会と芸術文化活動
2.アートがつなぐ、人の「場」と「縁」
北海道 網走市 オホーツク ・アートセミナー 1998—2001
暮らしに根づく創造性—素晴らしい作品との出会い/日常的に繋ぎ役を担う人たちの存在/つくる喜びと楽しさをいかに見いだすか—素材・達成感・共同体/地域に根づく芸術・文化を支えるもの/エコーセンター—交流と学びを育てる場所/記憶はよみがえり、つながっている
3.生活に根づく芸術文化の実践
長野県 安曇野松川村 安曇野アートライン・サマースクール 2002—
安曇野まつかわサマースクール 2009—
作家との共同ワークショップを模索/第一回 安曇野アートライン・サマースクール「あなたの感じる安曇野をかたちに」/第二回 安曇野アートライン・サマースクール「のぞいてみようよ安曇野を!つくってみようよぼくらの王国!」/第三回 安曇野アートライン・サマースクール 「みんなでさけぼう あずみっけ!! 音ぬしさまみーつけた」/第四回 安曇野アートライン・サマースクール「風、青い空、ぼくもわたしもひらひらたなびく!」/第五回 安曇野アートライン・サマースクール「村へとびだせ!! イロイロワイワイ色職人」/六年目の問題検証—立場ごとに異なる目的と認識/再スタート 第六回 安曇野アートライン・サマースクール「チョキチョキ、ペッタン ただいま安曇野はりかえ中!!」/安曇野のよさを再発見する/地域活動とワークショップが抱える問題 立場の違いを超えて継続する/第七回 安曇野アートライン・サマースクール 「みんなで見上げよう、今日だけの空」/地域の文化と歴史を知ること—ワークショップの展開点/第一〇回 安曇野まつかわサマースクール 「めぐるぐるぐるおいしい記憶」/「食」をテーマに、世代を超えた取り組み/第一一回 安曇野まつかわサマースクール「めくるめく!安曇野カルタであ・い・う・え・お」/食と暮らしからみる芸術文化
4.ワークショップから絵本づくりへ 松川村の文化と食を伝える
『とんすけとこめたろう はじめての松川村』、レシピ本『松川村の行事食と伝えたい料理』
松川村+武蔵美の「絵本プロジェクト」/オリジナル絵本のアイデア/物語の構想—松川村らしい絵本/「とんすけ」+「こめたろう」の物語/「とんすけとこめたろう」の画面づくり/レシピ本『松川村の行事食と伝えたい料理』/絵本・レシピ本が繋ぐ、人と地域の活動/コミュニティを育てるワークショップ/安曇野まつかわフォーラム/記憶を語る、伝える、残す
神山・勝浦・安曇野スタッフ一覧