目次
はじめに
第1章 道徳教育の位置
第一節 制度としての道徳の時間/第二節 広義の道徳教育/第三節 教職課程の道徳教育
第2章 道徳とは何か
第一節 道徳の語源/第二節 徳を得ること/第三節 道徳の根拠
第3章 「大祓祝詞」にみる道徳
第一節 大祓祝詞の読解/第二節 大祓祝詞の道徳の構造
第4章 「十戒」にみる道徳
第一節 十戒の読解/第二節 十戒の道徳の構造
第5章 「教育勅語」にみる道徳
第一節 教育勅語の読解/第二節 教育勅語の道徳の構造
第6章 道徳としての「個人の尊厳」
第一節 法律のなかの個人の尊厳/第二節 「権利の濫用」をめぐって/第三節 対等な「個人」としての認識
第7章 伝統文化と愛国心・郷土愛
第一節 教育基本法の継承と追加と変更/第二節 伝統の継承/第三節 公共の精神と愛国心・郷土愛
第8章 教育方法としての説教
第一節 説教とは何か/第二節 説教の技術/第三節 説教を生かすために
第9章 教育方法としての問答
第一節 問答とは何か/第二節 問答の技術/第三節 価値の明確化の動向
第10章 発達論の功罪
第一節 ピアジェの発達論/第二節 コールバーグの道徳性の発達段階/第三節 モラルジレンマの授業
第11章 心の教育と宗教教育
第一節 心の教育/第二節 宗教的情操論の経緯/第三節 国公立学校における宗教教育
第12章 道徳の時間にむけて
第一節 学習指導要領/第二節 指導計画/第三節 教材/第四節 学習指導案
おわりに
新版にそえて